エスノグラファーは「書くことが躊躇われること」をどう記述し得るか : ある華僑の経歴に関するテクストをめぐって

宮原, 曉; 林, 貴哉; 岡野, 翔太（葉, 翔太）

言語文化研究, 2023, 49, 181-202

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タイトル
エスノグラファーは「書くことが躊躇われること」をどう記述し得るか : ある華僑の経歴に関するテクストをめぐって
民族誌學者如何記述「敏感資料」？ : 以有關一位華僑的經歷的文本為例
エスノグラファー　ハ　カクコト　ガ　タメラワレル　コト　ヲ　ドウ　キジュツ　シウルカ　アル　カキョウ　ノ　ケイレキ　ニ　カンスル　テクスト　ヲ　メグッテ
著者
NRID
1000070294171 1000070294171
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GYO_M GYO_M
著者名
宮原, 曉 ; ミヤバラ, ギョウ ; Miyabara Gyo
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takayahayashi takayahayashi
著者名
林, 貴哉 ; ハヤシ, タカヤ ; Hayashi, Takaya
NRID
1000040942412 1000040942412
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hsiangtai-yeh hsiangtai-yeh
著者名
岡野, 翔太（葉, 翔太） ; オカノ, ショウタ ; Okano, Shota (YEH, Hsiang-tai)
キーワード等
文化に抗する
「状況」への参与
知識が伝達される様式
内容
研究ノート
Research Notes
抄録
歷史學者及人類學者經常將記述對象理解成「清白」的存在。以「內幕消息」或「醜聞」形式傳播的資料，以及記述對象的人格，行為以及性癖等資訊，現在會視為不適當的資訊。這些資訊會被刪減，或猶豫是否應該記述這些資訊，為甚麼會出現這種情況呢？這個問題跟以下兩個問題相關：第一，人類學者及歷史學者如何選取資訊，去描繪出記述對象。第二，對於記述歷史與民族誌方法而言，依靠甚麼準則來選取資訊。本論文透過分析在日華僑的醜聞，探討在歷史記述以及民族誌研究中如何產生近代科學所要求的單一面向，或者單聲道的表象，並批判其缺乏反身性的側面。透過參考與知識傳達相關的參與者的定義，向這種「科學方法」提出疑問。
出版者
大阪大学大学院人文学研究科 言語文化学専攻・外国学専攻・日本学専攻応用日本語コース
Division of Language and Culture／Division of Foreign Studies／Department of Applied Japanese Studies, Division of Japanese Studies Graduate School of Humanities, Osaka University
収録物名
言語文化研究
Studies in Language and Culture
巻(号)
49
ページ
181-202
刊行年月
2023-03-31
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/90952
DOI
https://doi.org/10.18910/90952
PISSN
03874478
NCID
AN00077727
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
言語文化研究 / 第49巻（2023）