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トップページ 阿漕(あこぎ)
「阿漕」は、伊勢に参詣した僧(シテ)の前に。阿漕が浦の漁師の亡霊(シテ)が現われ、生前の行いによって地獄に落ち、悪魚毒蛇となった魚に苦しめられていることを訴える、という内容の能。「善知鳥」と同趣の罪業観を主題としている。作者不明。15世紀後半ころの制作か。