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二千石※(じせんせき)

「二千石」は、太郎冠者が都で習った「二千石」という謡が、主人の祖先にとって重大な謡だったので、みだりに謡ってはいけないとして、主人が太郎冠者を手討ちにしようとすると、太郎冠者はその手討ちにしようとする主人の手が祖先にそっくりだと泣き出すので、主人ももらい泣きして太郎冠者を許すという狂言。無断で都に遊びにいった太郎冠者が、主人の叱責を巧妙にかわす手口がみもの。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
茂山弥五郎 金剛謹之輔 三十三回忌追善能 昭和30・5・8 金剛能楽堂 画像を閲覧する(1)

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