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壇風(だんぷう)

□「壇風」は、佐渡の本間三郎は、鎌倉からの指令で、流人日野資朝を資朝の子梅若の前で処刑する。処刑後、梅若はその付き添ってきた阿闇梨を説得し、本間三郎を父の仇として討って舟に乗って逃げようとするが、船頭は二人を乗せず先に行ってしまう。阿闇梨が熊野権現に祈ると、権現さまが哀れ舟を吹き戻してくれたので、梅若と阿闇梨は無事に帰京するという内容の能。ワキが活躍する。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 霞会 昭和20 金剛能楽堂 画像を閲覧する(17)

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