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トップページ 壇風(だんぷう)
□「壇風」は、佐渡の本間三郎は、鎌倉からの指令で、流人日野資朝を資朝の子梅若の前で処刑する。処刑後、梅若はその付き添ってきた阿闇梨を説得し、本間三郎を父の仇として討って舟に乗って逃げようとするが、船頭は二人を乗せず先に行ってしまう。阿闇梨が熊野権現に祈ると、権現さまが哀れ舟を吹き戻してくれたので、梅若と阿闇梨は無事に帰京するという内容の能。ワキが活躍する。