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粟田口※(あわたぐち)

「粟田口」は、粟田口(京都粟田口でつくられた刀の銘)比べがあるというので、大名が太郎冠者に都に買いに行かせたところだまされて、自分が粟田口であるという人を連れてくるが、大名も粟田口が何だかを知らず、結局は粟田口に刀をだまし取られるという内容の狂言。粟田口の極め書きを読み上げ照合する大名と、巧妙に辻褄あわせの説明をする粟田口とのやり取りが見どころである。十四世紀頃にはあった狂言。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
茂山七五三 金剛定期能 昭和28・2・8 金剛能楽堂 画像を閲覧する(5)

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