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蟻通(ありどおし)

「蟻通」は、紀貫之が雨の中、乗っていた馬が突然倒れてしまい困っていると、宮守の老人(蟻通明神の化身)が現れ、蟻通明神の前を騎馬で通過しようとしたためだと諭し、神慮を和らげるために和歌を献じるように言う。貫之が和歌を献じると、はたして馬は立ちあがるというあらすじで、和歌の徳を描いた能。世阿弥作。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 金剛定期能 昭和16・9・14 金剛能楽堂 画像を閲覧する(11)
金春栄治郎 京都金春会 昭和21・2・17 金剛能楽堂 画像を閲覧する(5)

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