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トップページ 居杭(いぐい)
居杭という男が清水の観音からそれをかむると姿がみえなくなるという頭巾をたまわり、いつも叱られてばかりいる主人をからかうという内容の狂言です。舞台には居杭と主人のほか、「算置き」と呼ばれる易者が登場し、姿がみえない居杭が二人の耳を引っ張ったりします。室町時代から上演されていた狂言です。