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トップページ 葛城(かづらき)
「葛城」は、雪のふる葛城山で、旅の山伏を家にもてなした女が、実は葛城明神で、むかし役の行者の命にそむいて岩橋を架けなかった罪で蔦葛に縛られた身であることを明かし、山伏に祈祷を頼む。やがて本来の葛城明神の姿で現れ、大和舞を舞い、醜い顔が恥ずかしいといって消えてゆくというあらすじの能。