トップページ 泣尼※(なきあま)
「泣尼」は、説法を頼まれた僧が、泣いてくれる人がいないとありがたそうではないと、よく泣く尼に布施を半分やると約束して聴聞を頼むが、尼は説法を聞きながら居眠りをしてしまう。説法が終わると尼は布施を所望するが、僧は居眠りをして泣かなかったのでやれぬと言って逃げていくという狂言。僧が説法をしながら、居眠りをする尼をなんとか起こそうと四苦八苦する様子がみどころ。
演者 | 会名 | 上演年月日 | 場所 | デッサン(枚数) |
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茂山千五郎 | 九曜会 | 昭和19・3・21 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(4) |