トップページ 道成寺(どうじょうじ)
「道成寺」は『今昔物語集』などにみえる道成寺説話に取材した能で、恋ゆえの女の執念を「乱拍子」「鐘入り」といった印象的な場面をつなげて視覚的に描いた作品。作者不明。廃曲の「鐘巻」(黒川能では演じられている)を改作した作品で、16世紀初頭までには成立していた。ここには須田画伯が描いた22枚すべてをかかげた。
| 演者 | 会名 | 上演年月日 | 場所 | デッサン(枚数) |
|---|---|---|---|---|
| 桜間金太郎 | 金桜会 | 昭和24・3・19 | 金剛能楽堂 | |
| 観世左近 | 観世元義追善能 | 昭和11・3・8 | 観世能楽堂 | |
| 観世元正 | 観世左近追善能 | 昭和26・4・29 | 金剛能楽堂 | |
| 金剛滋夫 | 金剛謹之輔 二十五回忌能 | 昭和22・10・17 | 金剛能楽堂 | |
| (不明) | (不明) | (昭和6・10・9) | (金剛能楽堂) | |
| (不明) | (不明) | (不明) | (不明) | |
| 金剛巌 | 九曜会 | 昭和19・3・21 | 金剛能楽堂 |