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巻絹(まきぎぬ)

「巻絹」は、男が勅命で、千疋の巻絹を三熊野に納めに行く道中、音無境内で歌を一首手向けてから、目的地三熊野に着くと、すでに日限に遅れていたため、男は縛り上げられてしまう。すると音無天神の巫女が現れ、男が天神に和歌を捧げた功徳を以って解き放つよう命じる。巫女は続けて和歌の徳を物語り、祝詞をあげるそのうちに、次第に神がかり狂い舞うが、やがて覚めて元の巫女に戻る、という内容の能。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 金剛定期能 昭和28・2・8 金剛能楽堂 画像を閲覧する(23)
金剛巌 金剛定期能 昭和6・3・1 金剛能楽堂 画像を閲覧する(36)

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