トップページ 求塚(もとめづか)
「求塚」は、むかし二人の男に求婚され悩んだすえ入水した女が、その後二人の男が後を追って死んだことが罪となり、地獄の責めに苦しむ様を描いた能。前場の長閑な若菜摘みの女が、一点して凄惨な地獄の責めに苦しむ姿を見せる。観阿弥作。観世流では長らく廃絶曲であったが、昭和26年に観世華雪が復曲した。デッサンは同じ昭和26年のものだが、宝生流。
演者 | 会名 | 上演年月日 | 場所 | デッサン(枚数) |
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野口兼資 | 野口兼資芸術院 会員就任記念能 | 昭和26・3・10 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(11) |