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敦盛(あつもり)

「敦盛」は、平家の公達敦盛を討った熊谷直実(蓮生法師)が出家し、敦盛の菩提を弔い旅するうちに、一の谷で敦盛の霊と出会うというあらすじの能。蓮生と敦盛は、本来は敵同士であるが、念仏の功徳で二人は法の友となりえたとし、修羅の苦しみを描くのではなく、笛をたしなむ風雅な敦盛像が強調されるなど、風情ある修羅物である。世阿弥作。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 金桜会 昭和27・6・7 金剛能楽堂 画像を閲覧する(14)

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