トップページ 張良(ちょうりょう)
「張良」は、漢の高祖の臣下である張良が黄石公から兵法の秘事を伝授される伝説に取材したスペクタル的な能。黄石公(シテ)は張良の武人としての心を試そうと、馬上から覆いていた沓を川に投げ込む。大蛇(ツレ)がその沓を奪おうとするが、大蛇は張良の剣の光におそれて、沓を張良にかえす。張良はそれを黄石公に履かせ、黄石公から秘事を伝授される、という内容の能。観世小次郎信光(永正13年(1516)没)の作。
演者 | 会名 | 上演年月日 | 場所 | デッサン(枚数) |
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金剛巌 | 金剛定期能 | 昭和13・12・4 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(15) |
金剛巌 | 霞会 | 昭和20・4・29 | 金剛能楽堂 | 画像を閲覧する(11) |