メニューをスキップ
トップページ 東北(とうぼく)
「東北」は、むかし和泉式部が植えたとされる軒端の梅のもとに、和泉式部の霊が歌舞の菩薩となって現れ、和歌の徳を説くという内容の能。後シテは、梅の精でもあり、恋愛歌人和泉式部でもあるという二重性が、透明な美しさをかもしたず幽玄能。