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富士太鼓(ふじだいこ)

「富士太鼓」は、ライバルに暗殺された天王寺の太鼓打ちの楽人の妻が、夫の形見の装束を身につけ、太鼓ゆえに夫が死んだとして狂い舞ううちに、夫の霊がとりつき、さらに恨みの太鼓を打つという内容の能。同じ題材を使った能に「梅枝」があるが、こちらは妻の悲しみを複式夢幻能で描く。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 金剛定期能 昭和26・9・16 金剛能楽堂 画像を閲覧する(14)

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