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藤戸(ふじと)

佐々木盛綱は、源平の合戦で口封じのために罪なき漁師を殺すが、我が子を殺された老母に激しく責められる。悔いてその菩提を弔っていると、漁師の亡霊があらわれて殺された苦痛を述べるが、弔いの功徳で成仏する。罪のない庶民が戦の犠牲となったことを描いているため、反戦能として上演されることもある。

演者 会名 上演年月日 場所 デッサン(枚数)
金剛巌 (不明) 昭和2・3・20 金剛能楽堂 画像を閲覧する(13)
金春光太郎 五星会 昭和20・7・7 金剛能楽堂 画像を閲覧する(12)

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