言語学習アドバイジングの現場から見る留学生の日本語学習の現状と課題 : OUマルチリンガルプラザの事例から

瀬井, 陽子; 義永, 美央子

多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集, 2025, 29, 49-57

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タイトル
言語学習アドバイジングの現場から見る留学生の日本語学習の現状と課題 : OUマルチリンガルプラザの事例から
The State and Issues of Japanese Language Learning Among International Students Perspectives from Language Learning Advising : The Case of the OU Multilingual Plaza
ゲンゴ　ガクシュウ　アドバイジング　ノ　ゲンバ　カラ　ミル　リュウガクセイ　ノ　ニホンゴ　ガクシュウ　ノ　ゲンジョウ　ト　カダイ　OU　マルチリンガルプラザ　ノ　ジレイ　カラ
著者
NRID
1000000868341 1000000868341
researchmap permalink
ysei ysei
著者名
瀬井, 陽子 ; セイ, ヨウコ ; Sei, Yoko
NRID
1000080324838 1000080324838
researchmap permalink
miokoyo7145 miokoyo7145
著者名
義永, 美央子 ; ヨシナガ, ミオコ ; Yoshinaga, Mioko
キーワード等
日本語学習アドバイジング
SALC
留学生の多様化
英語学位プログラム
理工系留学生
内容
実践報告
Activity Report
抄録
本稿は、大阪大学のSALC（Self-Access Learning Center）であるOUマルチリンガルプラザで、2020年6月から2024年7 月の間に実施した日本語学習アドバイジング（以下：アドバイジング）の報告である。アドバイジングは、学習者の日本語学習の目標を明確にし、自律的な学習を促進するために行う対話である。本稿では、まず大阪大学の留学生の概要と、多様な背景を持つ留学生が課外で日本語を学ぶ場としてOUマルチリンガルプラザがどのように展開したかを述べ、次に国の政策に伴う大学における日本語教育の変化を概観する。そのうえで、OUマルチリンガルプラザにおけるアドバイジングの利用者の概要と相談内容から、今後の日本語学習支援の課題を述べる。その結果から、多様化が進む留学生の日本語学習ニーズを満たす支援とはどのようなものかの提案を行う。
出版者
大阪大学国際教育交流センター
Center for International Education and Exchange, Osaka University
収録物名
多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集
Journal of Multicultural Education and Student Exchange
巻(号)
29
ページ
49-57
刊行年月
2025-03-31
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/100595
DOI
https://doi.org/10.18910/100595
PISSN
13428128
NCID
AA11266479
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
多文化社会と留学生交流 / 第29号