DOIの付与
OUKAでは、平成28年8月より下記のとおり、収録コンテンツに対してDOIを付与しています。
DOIとは
DOI (Digital Object Identifier) とは、電子的学術コンテンツに付与される国際的な識別子であり、コンテンツの所在情報と合わせて管理されているものです。 これにより、リンク切れを防ぐことができ、コンテンツへの永続的なアクセスが可能となる他、論文にアクセスしてもらいやすくなる、引用されやすくなる等のメリットがあります。
付与対象コンテンツ
- 博士論文(2013年4月1日以降の学位授与分のうち全文の本文ファイルを登録しているもの)
- 本学発行の紀要等掲載論文
- 研究データ
- その他、著者の希望により付与できる場合があります
DOIの種類
OUKAでは、2種類のDOIを付与することができます。
- JaLC DOI:日本で唯一のDOI登録機関、ジャパンリンクセンター(JaLC)が提供するDOIです。
- DataCite DOI:研究データを対象とするDOIで、研究データに特化した国際的なDOI登録機関であるDataCiteによって管理されています。
OUKA収録コンテンツへのDOI付与のイメージ
OUKA収録コンテンツにDOIを付与すると、下記のように表示されます。このDOIを出典情報等に記述することで、対象コンテンツへの永続的なアクセスが可能となります。
DOIの付与にあたって
DOIの付与を希望される場合は下記までご連絡ください。登録に必要な作業はすべて図書館で行います。ただし、以下の点にご注意ください。
付与できないコンテンツ
- 本文を登録していないコンテンツ、要旨のみ登録しているコンテンツ
- 紀要等の表紙・目次等のコンテンツ
- 学術雑誌論文のうち、出版社版の本文を登録しているコンテンツ(多くの場合、出版社が既にDOIを登録済のため)
- 国立国会図書館がデジタル化した1991年~2000年度の博士論文(国立国会図書館が既にDOIを登録済のため)
その他の注意事項
- OUKAにコンテンツを登録する前にDOIを付与することはできません。
- DOIの付与から有効化には、ご依頼後2週間程度の処理時間を必要とします。
- DOIを付与したコンテンツは、原則として削除や非公開化はできません。
お問い合わせ先
附属図書館 学術情報整備課 電子コンテンツ担当
06-6850-5071(内線 豊中5071・5819)ouka [at] office.osaka-u.ac.jp