研究成果の登録

学術は、時代と地域を超えた人類の共有資産です。 しかし、世界の大学・研究機関では、大手出版社による際限のない雑誌価格の高騰や予算の縮減などにより、研究に必要な文献の入手がますます困難な状態になってきています。 これに対し、あらゆる学術文献に無料でオンラインアクセスできるようにしようという、著者の側からの活動(オープンアクセス運動)が盛んです。 あなたの研究論文を読みたくても読めない人がいます。著作を本学の機関リポジトリからオープンアクセスで公開しませんか?

研究成果を登録できる方

  1. 本学に在職し、又は在職した役員及び教職員。
  2. 本学大学院(博士前期課程及び修士課程を除く。)に在学し、又は在学した大学院生。
  3. 第1号に掲げる者を構成員に含む団体。
  4. その他、附属図書館長が適当と認めた者。

登録することができる研究成果の種類

  • 学術雑誌論文
  • 博士論文
  • 紀要論文
  • 研究成果報告書
  • 図書
  • 会議発表用資料
  • 教材
  • 本学所蔵の学術情報資料
  • 研究データ
  • その他、附属図書館長が適当と認めたもの

研究成果の登録手続きについて

本学研究者(教員・研究員)の方は、リポジトリ登録支援システムからOUKAへの登録申請をすることができます。詳細はリポジトリ登録支援システムのページをご参照ください。登録依頼はメールでも承っております。下のお問い合わせ先にご連絡ください。

公開条件に合わせたファイルについて

海外出版社の多くは、「出版社版」(電子ジャーナルのPDFや誌面のスキャン)をリポジトリに登録することを許可しておりません。 代わりに「著者最終稿」であれば、多くの出版社は登録を認めています。 下の図のように「査読者からOKがでて、出版社に送った最終原稿(Acceptされた原稿)」が著者最終稿です。

主要出版社/主要タイトルにおける機関リポジトリへの登録可否について 学内限定

資料等ダウンロード

お問い合わせ先

附属図書館 学術情報整備課 電子コンテンツ担当

06-6850-5071(内線 豊中5071・5819)
ouka [at] office.osaka-u.ac.jp