日本語学習者の類別詞習得についての予備的調査 : I-JAS第二次データを対象に

眞野, 美穂

現代日本語研究, 2025, 16, 35-53

アクセス数:25件（2025-08-27 13:58 集計）

固定URL: https://doi.org/10.18910/102439

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gnk16_035 pdf なし 922 KB 22 2025.08.01  

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タイトル
日本語学習者の類別詞習得についての予備的調査 : I-JAS第二次データを対象に
A Pilot Study of Classifier Acquisition among L2 Learners of Japanese : An Analysis of the Second Data from I-JAS
ニホンゴ　ガクシュウシャ　ノ　ルイベツシ　シュウトク　ニ　ツイテノ　ヨビテキ　チョウサ　I　JAS　ダイニジ　データ　ヲ　タイショウ　ニ
著者
NRID
1000010419484 1000010419484
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mihomano mihomano
著者名
眞野, 美穂 ; マノ, ミホ ; Mano, Miho
キーワード等
類別詞
助数詞
I-JAS
類別詞言語
日本語学習者
抄録
本稿は，日本語学習者の類別詞の習得上の特徴について，「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」の第二次データを対象に検討した。類別詞について異なる類型的特徴を持つ４つの言語（英語・トルコ語・中国語・韓国語）を母語とする日本語学習者の類別詞使用について比較を行い，使用頻度には母語の影響と日本語能力による差異が観察されることを指摘した。習得が進むほど，使用する類別詞の種類および用法の種類が増えることが観察されたが，それに影響を与える要因については，さらなる調査が必要である。本稿は，予備的調査として，今後類別詞の習得過程を解明するための調査上の課題も明らかにした。
出版者
大阪大学大学院人文学研究科 基盤日本語学講座 現代日本語学研究室
Modern Japanese Linguistics Laboratory, Foundational Japanese Linguistics, Graduate School of Humanities, Osaka University
収録物名
現代日本語研究
Studies in the Modern Japanese Language
巻(号)
16
ページ
35-53
刊行年月
2025-03-20
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/102439
DOI
https://doi.org/10.18910/102439
NCID
AN10449125
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
現代日本語研究 / 第16号