染色体異常の発生メカニズム

中川, 拓郎

「未来社会共創を目指す」研究シーズ集, 2025, 2025

アクセス数:13件（2025-10-27 08:12 集計）

固定URL: https://hdl.handle.net/11094/102659

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NakagawaTakuro2025JP pdf なし 648 KB 9 2025.09.05  

論文情報

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タイトル
染色体異常の発生メカニズム
センショクタイ　イジョウ　ノ　ハッセイ　メカニズム
著者
NRID
1000020324866 1000020324866
ORCID
0000-0003-3455-8224 0000-0003-3455-8224
researchmap permalink
read0068709 read0068709
Scopus Author ID
57202699267 57202699267
著者名
中川, 拓郎 ; ナカガワ, タクロウ
キーワード等
染色体異常
セントロメア
DNA反復配列
がん
Rad52
抄録
セントロメアは染色体分配に重要な役割を果たす染色体領域である。しかし、DNA反復配列が存在し、染色体異常が起きやすい染色体脆弱領域でもある。染色体異常は細胞死やがんなどの遺伝性疾患の要因となる。しかし、染色体異常がどのようにして起きるのかは明らかになっていない。そこで、われわれは分裂酵母を用いて染色体異常の発生に働く因子の同定を進めている。その結果、Rad52蛋白が単鎖DNAアニーリング反応を促進することでセントロメア反復配列を介した染色体異常を引き起こすことを明らかにした。また、DNA結合性のリング状蛋白PCNAのユビキチン修飾やSkb1/PRMT5アルギニンメチル化酵素なども染色体異常の発生に働くことを明らかにした。
出版者
大阪大学共創機構
収録物名
「未来社会共創を目指す」研究シーズ集
巻(号)
2025
刊行年月
2025
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/102659
関連情報 (references)
DOI (出版社版)
https://doi.org/10.1038/s42003-023-04925-9
DOI (出版社版)
https://doi.org/10.1371/journal.pgen.1009671
DOI (出版社版)
https://doi.org/10.1038/s42003-020-0934-0
URI
https://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/~takuro/science/
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
学内報告書等 Reports