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2022-05-28
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20-01
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論文情報
タイトル
「標準語」の多義性を認める言説についての覚書 : 特に1940年前後に注目して
別タイトル
Discourses on admitting diversity of 'Standard Japanese' : Focusing on the discourses around 1940
タイトル (ヨミ)
ヒョウジュンゴ ノ タヨウセイ ヲ ミトメル ゲンセツ ニ ツイテ ノ オボエガキ トクニ 1940 ネン ゼンゴ ニ チュウモク シテ
著者
岡田, 祥平
岡田, 祥平
著者の別表記
Okada, Shohei
著者 (ヨミ)
オカダ, ショウヘイ
キーワード等
真田信治
熊澤 龍
崎山正毅
白石大二
服部四郎
抄録
「標準語」は規範性を持った「唯一の正しい言語」であるという見方が、一般的、代表的なようである。そのような認識の背景には、「標準」という語に(強い)「規範性」の色彩が付随するうえに、殊日本においては、1945年以前の「標準語」強制教育の記憶も存在していると考えられる。しかし、近年になり、スタイルを軸にして「標準語」をとらえる立場の真田信治によって、「標準語」を「唯一の正しい言語」と見なすのではなく、「標準語」にも多様性が存在することを認める主張が提示されるようになった。ただ、先行研究ではほとんど取り上げられていないが、真田以前にも「標準語」の多様性を認める言説が発表されている。そこで本稿では、先行研究では看過される傾向にある真田以前の「標準語」の多様性を認める言説の中から、特に1940年前後に発表されたものを、彼らの「標準語」の定義とともに紹介する。本稿で取り上げる言説の筆者は、熊滞龍、崎山正毅、白石大二、服部四部の4人である。
公開者
大阪大学大学院文学研究科日本語学講座
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ブンガグ ケンキュウカ ニホンゴガク コウザ
掲載誌名
阪大日本語研究
巻
20
開始ページ
1
終了ページ
31
刊行年月
2008-02
ISSN
09162135
NCID
AN10106606
URL
http://hdl.handle.net/11094/11432
言語
日本語
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
阪大日本語研究 / 第20号
論文詳細を表示
著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
阪大日本語研究.20 P.1-P.31
DC.title
「標準語」の多義性を認める言説についての覚書 : 特に1940年前後に注目して
DCTERMS.alternative
Discourses on admitting diversity of 'Standard Japanese' : Focusing on the discourses around 1940
DC.creator
岡田, 祥平
DC.creator
Okada, Shohei
DC.publisher
大阪大学大学院文学研究科日本語学講座
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2008-02
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/11432
DC.subject
真田信治
熊澤 龍
崎山正毅
白石大二
服部四郎
DCTERMS.abstract
「標準語」は規範性を持った「唯一の正しい言語」であるという見方が、一般的、代表的なようである。そのような認識の背景には、「標準」という語に(強い)「規範性」の色彩が付随するうえに、殊日本においては、1945年以前の「標準語」強制教育の記憶も存在していると考えられる。しかし、近年になり、スタイルを軸にして「標準語」をとらえる立場の真田信治によって、「標準語」を「唯一の正しい言語」と見なすのではなく、「標準語」にも多様性が存在することを認める主張が提示されるようになった。ただ、先行研究ではほとんど取り上げられていないが、真田以前にも「標準語」の多様性を認める言説が発表されている。そこで本稿では、先行研究では看過される傾向にある真田以前の「標準語」の多様性を認める言説の中から、特に1940年前後に発表されたものを、彼らの「標準語」の定義とともに紹介する。本稿で取り上げる言説の筆者は、熊滞龍、崎山正毅、白石大二、服部四部の4人である。
citation_title
「標準語」の多義性を認める言説についての覚書 : 特に1940年前後に注目して
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岡田, 祥平
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大阪大学大学院文学研究科日本語学講座
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白石大二
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