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2022-08-11
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https://doi.org/10.18910/11568
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aes01-201
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論文情報
タイトル
大学進学機会の地域間格差に関する時系列的研究
別タイトル
Effect of Regional Highschool Hierarchy on College Attendance : A Longitudinal Study
タイトル (ヨミ)
ダイガクシンガク キカイ ノ チイキカン カクサ ニカンスル ジケイレツ テキ ケンキュウ
著者
荒牧, 草平
荒牧, 草平
著者の別表記
Aramaki, Sohei
著者 (ヨミ)
アラマキ, ソウヘイ
抄録
人々の進路はどのように決定されていくのか。それは、生徒の個人的資質や家庭的背景といったミクロレベルの要因の影響を大きく受けるが、マクロレベルの要因も無視できない効果を持っている。すでに先行研究によって、大学進学率や進学希望率は地域の社会経済的要因や、高校階層構造によって大きく規定されることが明らかになっている。しかしながら、そうしたマクロな変数の相対的重要度はどのように変化してきたのかという点にっいての研究はなされていない。ところが、近年指摘されるような有名大学合格者の寡占的状況の進行は、進学機会の地域間格差の拡大、およびその規定要因としての高校階層構造の重要度の上昇を意味している可能性がある。そこで、本論文では、『サンデー毎日』を資料として用い、高校進学率が9割を超えて以降の20年間にわたって、調査を行った。その結果、大学進学機会の地域間格差は拡大していること、その規定要因として高校階層構造の特徴を表す指標として用いた「集中度」(合格者が多数の合格者を輩出する高校に集中している程度を表す)の相対的重要度が上昇していることが明らかとなった。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
1
開始ページ
201
終了ページ
213
刊行年月
1996-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/11568
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/11568
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.1
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.1 P.201-P.213
DC.title
大学進学機会の地域間格差に関する時系列的研究
DCTERMS.alternative
Effect of Regional Highschool Hierarchy on College Attendance : A Longitudinal Study
DC.creator
荒牧, 草平
DC.creator
Aramaki, Sohei
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
1996-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/11568
DCTERMS.abstract
人々の進路はどのように決定されていくのか。それは、生徒の個人的資質や家庭的背景といったミクロレベルの要因の影響を大きく受けるが、マクロレベルの要因も無視できない効果を持っている。すでに先行研究によって、大学進学率や進学希望率は地域の社会経済的要因や、高校階層構造によって大きく規定されることが明らかになっている。しかしながら、そうしたマクロな変数の相対的重要度はどのように変化してきたのかという点にっいての研究はなされていない。ところが、近年指摘されるような有名大学合格者の寡占的状況の進行は、進学機会の地域間格差の拡大、およびその規定要因としての高校階層構造の重要度の上昇を意味している可能性がある。そこで、本論文では、『サンデー毎日』を資料として用い、高校進学率が9割を超えて以降の20年間にわたって、調査を行った。その結果、大学進学機会の地域間格差は拡大していること、その規定要因として高校階層構造の特徴を表す指標として用いた「集中度」(合格者が多数の合格者を輩出する高校に集中している程度を表す)の相対的重要度が上昇していることが明らかとなった。
DC.identifier
info:doi/10.18910/11568
citation_title
大学進学機会の地域間格差に関する時系列的研究
citation_author
荒牧, 草平
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
citation_language
日本語
citation_date
1996-03
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大阪大学教育学年報
citation_volume
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citation_firstpage
201
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citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/11568
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