ようこそ ゲスト さん
雑誌ブラウズ
雑誌 全て
大阪大学 刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
博士論文のみをさがす
このアイテムのアクセス数:
255
件
(
2021-01-18
17:46 集計
)
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:
https://doi.org/10.18910/11947
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:http://hdl.handle.net/11094/11947
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
aes10-017
pdf
887 KB
391
論文情報
タイトル
多文化教育研究におけるジェンダー概念に関する一考察 : アメリカ合衆国における動向をめぐって
別タイトル
An Analysis of Gender Concept in Multicultural Education
タイトル (ヨミ)
タブンカ キョウイク ケンキュウ ニオケル ジェンダー ガイネン ニカンスル イチコウサツ アメリカ ガッシュウコク ニオケル ドウコウ ヲ メグッテ
著者
今井, 貴代子
今井, 貴代子
著者の別表記
Imai, Kiyoko
著者 (ヨミ)
イマイ, キヨコ
内容
論文
抄録
アメリカ合衆国における多文化教育は、1950年代後半から高まりを見せた公民権運動を契機とし、人種やエスニシティに関する多様な「文化」を持つ子どもの教育問題への応答として始まったが、やがて、人種やエスニシティだけでなく、階級やジェンダー、障害などの問題に対しても取り組む多文化教育へと発展してきた。今日、多文化教育は、一般に、人種やエスニシティ、社会階級、ジェンダーの違いに関わらず、全ての生徒が平等な教育機会を持てるように、学校や他の教育機関をつくり変えるための教育改革運動として知られている。本論文は、そうした多文化教育の発展プロセスを、ジェンダーの観点から捉えなおしている。1980年代半ばを一つの区切りとし、それ以降多文化教育研究の中でジェンダーへの関心が高まってくるが、そこで重要だとされていたのは、人種・階級・ジェンダーの交差と統合である。人種とジェンダーの交差する地点に位置するマイノリティ女子生徒の教育経験に注目し、そこから見えてくる多文化教育の課題について考察している。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
10
開始ページ
17
終了ページ
28
刊行年月
2005-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/11947
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/11947
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.10
論文詳細を表示
著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.10 P.17-P.28
DC.title
多文化教育研究におけるジェンダー概念に関する一考察 : アメリカ合衆国における動向をめぐって
DCTERMS.alternative
An Analysis of Gender Concept in Multicultural Education
DC.creator
今井, 貴代子
DC.creator
Imai, Kiyoko
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2005-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/11947
DC.description
論文
DCTERMS.abstract
アメリカ合衆国における多文化教育は、1950年代後半から高まりを見せた公民権運動を契機とし、人種やエスニシティに関する多様な「文化」を持つ子どもの教育問題への応答として始まったが、やがて、人種やエスニシティだけでなく、階級やジェンダー、障害などの問題に対しても取り組む多文化教育へと発展してきた。今日、多文化教育は、一般に、人種やエスニシティ、社会階級、ジェンダーの違いに関わらず、全ての生徒が平等な教育機会を持てるように、学校や他の教育機関をつくり変えるための教育改革運動として知られている。本論文は、そうした多文化教育の発展プロセスを、ジェンダーの観点から捉えなおしている。1980年代半ばを一つの区切りとし、それ以降多文化教育研究の中でジェンダーへの関心が高まってくるが、そこで重要だとされていたのは、人種・階級・ジェンダーの交差と統合である。人種とジェンダーの交差する地点に位置するマイノリティ女子生徒の教育経験に注目し、そこから見えてくる多文化教育の課題について考察している。
DC.identifier
info:doi/10.18910/11947
citation_title
多文化教育研究におけるジェンダー概念に関する一考察 : アメリカ合衆国における動向をめぐって
citation_author
今井, 貴代子
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
citation_language
日本語
citation_date
2005-03
citation_journal_title
大阪大学教育学年報
citation_volume
10
citation_firstpage
17
citation_lastpage
28
citation_issn
13419595
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/11947
citation_doi
info:doi/10.18910/11947