ダライ・ラマ14 世における「宗教と社会貢献」 : 「宗教」概念と「利他主義」について

辻村, 優英

doi:https://doi.org/10.18910/23004

ダライ・ラマ14 世における「宗教と社会貢献」 : 「宗教」概念と「利他主義」について

辻村, 優英

宗教と社会貢献, 2012, 2(2), 17-40

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rsc02_01-017	pdf	なし	424 KB	2,334	2012.10.23

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タイトル	ダライ・ラマ14 世における「宗教と社会貢献」 : 「宗教」概念と「利他主義」について
	“Religion and Social Contribution” : the 14th Dalai Lama’s Thought on “Religion” and “Altruism”
	ダライ　ラマ　14セイ　ニオケル　シュウキョウ　ト　シャカイ　コウケン　シュウキョウ　ガイネン　ト　リタ　シュギ　ニツイテ
著者	NRID 1000050624756 1000050624756 著者名辻村, 優英 ; ツジムラ, マサヒデ ; Tsujimura, Masahide
キーワード等	ダライ・ラマ14 世
	宗教
	利他主義
	自己利益
	the 14th Dalai Lama
	religion
	altruism
	self-interest
抄録	本稿では、ダライ・ラマ14 世の諸々の発言から、「宗教と社会貢献」にかんする見解を浮き彫りにすることを目的としている。ダライ・ラマ14 世は「宗教」(religion)と「スピリチュアリティ」(spirituality)とを区別しつつ「普遍的宗教」(universal religion)がすべての人々に必要であるとした。その核心は「利他心」である。また、彼のいう利他主義は、は「賢明な自己利益」（wise self-interest）という言葉によって特徴づけられるものであり、他者の利益の実現のうちに自己利益を見出すものである。
抄録	The purpose of this paper is to elaborate the views of the 14th Dalai Lama concerning the relationship between “religion and social contribution.” By making distinction between “religion” and “spirituality,” the Dalai lama emphasizes that all people need “universal religion,” the point of which is the thought to be of help to others. The Dalai Lama characterizes altruism as “wise self-interest,” a concept which means to think of others also when pursuing our own happiness
出版者	「宗教と社会貢献」研究会
出版者	シュウキョウトシャカイコウケンケンキュウカイ
収録物名	宗教と社会貢献
収録物名	Religion and Social Contribution
巻(号)	2(2)
ページ	17-40
刊行年月	2012-10
言語	日本語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/23004
DOI	https://doi.org/10.18910/23004
eISSN	21856869
アクセス権	open access
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	本学関連学会 Related Societies
カテゴリ	宗教と社会貢献 / 2巻2号 (2012-10)

資源タイプ	学術雑誌論文
ローカル資源タイプ	本学関連学会
DCMI資源タイプ	text
DCTERMS.bibliographicCitation	宗教と社会貢献. 2012, 2(2), p. 17-40
DC.title	ダライ・ラマ14 世における「宗教と社会貢献」 : 「宗教」概念と「利他主義」について
	“Religion and Social Contribution” : the 14th Dalai Lama’s Thought on “Religion” and “Altruism”
	ダライ　ラマ　14セイ　ニオケル　シュウキョウ　ト　シャカイ　コウケン　シュウキョウ　ガイネン　ト　リタ　シュギ　ニツイテ
DC.creator	辻村, 優英
	ツジムラ, マサヒデ
	Tsujimura, Masahide
DC.publisher	「宗教と社会貢献」研究会
DC.publisher	シュウキョウトシャカイコウケンケンキュウカイ
DC.language' scheme='DCTERMS.RFC1766	日本語
DC.type' scheme='DCTERMS.DCMIType	text
DCTERMS.issued' scheme='DCTERMS.W3CDTF	2012-10
DC.subject	ダライ・ラマ14 世
	宗教
	利他主義
	自己利益
	the 14th Dalai Lama
	religion
	altruism
	self-interest
DCTERMS.abstract	本稿では、ダライ・ラマ14 世の諸々の発言から、「宗教と社会貢献」にかんする見解を浮き彫りにすることを目的としている。ダライ・ラマ14 世は「宗教」(religion)と「スピリチュアリティ」(spirituality)とを区別しつつ「普遍的宗教」(universal religion)がすべての人々に必要であるとした。その核心は「利他心」である。また、彼のいう利他主義は、は「賢明な自己利益」（wise self-interest）という言葉によって特徴づけられるものであり、他者の利益の実現のうちに自己利益を見出すものである。
DCTERMS.abstract	The purpose of this paper is to elaborate the views of the 14th Dalai Lama concerning the relationship between “religion and social contribution.” By making distinction between “religion” and “spirituality,” the Dalai lama emphasizes that all people need “universal religion,” the point of which is the thought to be of help to others. The Dalai Lama characterizes altruism as “wise self-interest,” a concept which means to think of others also when pursuing our own happiness
DC.identifier	10.18910/23004
DC.format	23004
citation_title	ダライ・ラマ14 世における「宗教と社会貢献」 : 「宗教」概念と「利他主義」について
citation_author	辻村, 優英
citation_publisher	「宗教と社会貢献」研究会
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citation_journal_title	宗教と社会貢献
citation_volume	2
citation_issue	2
citation_firstpage	17
citation_lastpage	40
citation_public_url	https://hdl.handle.net/11094/23004
citation_doi_detail	10.18910/23004
citation_doi	https://doi.org/10.18910/23004

ダライ・ラマ14 世における「宗教と社会貢献」 : 「宗教」概念と「利他主義」について

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