ようこそ ゲスト さん
雑誌ブラウズ
雑誌 全て
大阪大学 刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
博士論文のみをさがす
このアイテムのアクセス数:
211
件
(
2018-04-23
01:24 集計
)
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:http://hdl.handle.net/11094/25052
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
mhb_05_022
pdf
0.99 MB
543
論文情報
タイトル
在日朝鮮学校における小学1年生へのL2朝鮮語指導の特徴
別タイトル
The Features of L2 Korean Instruction to the 1st Graders in a Korean Elementary School in Japan
タイトル (ヨミ)
ザイニチ チョウセン ガッコウ ニオケル ショウガク 1ネンセイ ヘノ L2 チョウセンゴ シドウ ノ トクチョウ
著者
柳, 美佐
柳, 美佐
著者の別表記
Ryu, Misa
著者 (ヨミ)
リュウ, ミサ
キーワード等
外国人児童
朝鮮学校
継承語
イマージョン教育
抄録
日本語を母語とする在日コリアン3世、4世のうち朝鮮学校で学ぶ児童は、入学して一年後には継承語である朝鮮語のみで学校生活をほぼ支障なく送れるようになっている。家庭では日本語で生活する児童が、どのような指導を通して朝鮮語で授業を理解するバイリンガルになるのかを探るため、小学校1年生の教室で参与観察を行った。観察の結果、入学直後における第二言語教授法では児童の日常に即した教科書を用いて実用的な口語表現を多くインプットしていることがわかった。また母語である日本語の助けを借りて教科内容の理解を優先し、同時に言語形式にも意識を向けるフォーカスオンフォーム(Focus on form)の指導法が用いられていた。そして教師は児童の第二言語レベルを正確に把握し、エラーに対しても適切なフィードバックを与えるなど、あらゆる場面を言語学習の機会として活用していることが確認された。
公開者
母語・継承語・バイリンガル教育研究会(MHB研究会)
公開者の別表記
Mother Tongue, Heritage Language, and Bilingual Education Research Association
公開者 (ヨミ)
ボゴ ケイショウゴ バイリンガル キョウイク ケンキュウカイ MHB ケンキュウカイ
掲載誌名
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究
巻
5
開始ページ
22
終了ページ
41
刊行年月
2009-03-31
NCID
AA12325176
URL
http://hdl.handle.net/11094/25052
言語
日本語
論文詳細を表示
著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
学術雑誌論文
ローカル資源タイプ
本学関連学会
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究.5 P.22-P.41
DC.title
在日朝鮮学校における小学1年生へのL2朝鮮語指導の特徴
DCTERMS.alternative
The Features of L2 Korean Instruction to the 1st Graders in a Korean Elementary School in Japan
DC.creator
柳, 美佐
DC.creator
Ryu, Misa
DC.publisher
母語・継承語・バイリンガル教育研究会(MHB研究会)
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2009-03-31
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/25052
DC.subject
外国人児童
朝鮮学校
継承語
イマージョン教育
DCTERMS.abstract
日本語を母語とする在日コリアン3世、4世のうち朝鮮学校で学ぶ児童は、入学して一年後には継承語である朝鮮語のみで学校生活をほぼ支障なく送れるようになっている。家庭では日本語で生活する児童が、どのような指導を通して朝鮮語で授業を理解するバイリンガルになるのかを探るため、小学校1年生の教室で参与観察を行った。観察の結果、入学直後における第二言語教授法では児童の日常に即した教科書を用いて実用的な口語表現を多くインプットしていることがわかった。また母語である日本語の助けを借りて教科内容の理解を優先し、同時に言語形式にも意識を向けるフォーカスオンフォーム(Focus on form)の指導法が用いられていた。そして教師は児童の第二言語レベルを正確に把握し、エラーに対しても適切なフィードバックを与えるなど、あらゆる場面を言語学習の機会として活用していることが確認された。
citation_title
在日朝鮮学校における小学1年生へのL2朝鮮語指導の特徴
citation_author
柳, 美佐
citation_publisher
母語・継承語・バイリンガル教育研究会(MHB研究会)
citation_language
日本語
citation_date
2009-03-31
citation_journal_title
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究
citation_volume
5
citation_firstpage
22
citation_lastpage
41
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/25052
citation_keywords
外国人児童
朝鮮学校
継承語
イマージョン教育