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ファイル	フォーマット	利用条件	サイズ	閲覧回数	利用開始日	説明
ahs35_127	pdf	なし	912 KB	439	2014.03.18

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タイトル	石津照璽の宗教哲学 : 石津の思想展開に関する考察
	Teruji Ishizu’s Philosophy of Religion
	イシズ　テルジ　ノ　シュウキョウ　テツガク　イシズ　ノ　シソウ　テンカイ　ニ　カンスル　コウサツ
著者	著者名 佐藤, 伸郎 ; サトウ, ノブロウ ; Sato, Noburo
キーワード等	究極的根拠
	本質的事実
	意識
	可能性の領域
	実存の理念
	the self-evidence of existence
	the most basic fact
	one’s sense
	the range of possibility
	the idea of existence
抄録	石津の思想はシンプルである。その主題は二つある。ひとつは主体の究極的根拠。究極的根拠とは、主体の意識と思いなされた主体の意識なるものの無の当処、である。もうひとつは本質的事実。本質的事実とは、意識的主体の無さ空しさの当処にそのままにおること、である。このふたつである。だが、この両者は、人の意識にとって、他者的、外在的、拒否的である。したがって、言葉にならないものである。形にならないものである。説明しづらいものである。石津はそのことを承知の上で、それらを言葉にし、形にし、説明しようとした。これは、その経緯の要約である。
	The philosophy of Ishizu is quite simple, and can be shown to have two subject matters. One is the self-evidence of existence. This means the place which self-consciousness cannot reach. The other, and the most basic, fact is the way a person will depend on the place as it is. Both together constitute the thought of Ishizu. But these are outside factors, negatives of self-consciousness. Therefore they are naturally of no shape, no word and no explanation. Ishizu knew this very well, but tried to explain them through words, in order to give them some shape. This thesis will explain the process.
出版者	大阪大学大学院人間科学研究科社会学・人間学・人類学研究室
	オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ シャカイガク ニンゲンガク ジンルイガク ケンキュウシツ
	Sociology, Anthropology and Philosophy, Graduate School of Human Sciences, Osaka University
収録物名	年報人間科学
	Annals of human sciences
巻(号)	35
ページ	127-136
刊行年月	2014-03-31
言語	日本語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/27114
DOI	https://doi.org/10.18910/27114
PISSN	02865149
NCID	AN0020011X
アクセス権	open access
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
	年報人間科学 / 第35号

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