逐次刊行物目録におけるタイトルの変遷と記入単位 : NACSIS-CAT(洋雑誌)を中心とする困難事例,その分析,および考察(前編)

諏訪, 敏幸

大図研論文集, 1997, 19, 37-210

アクセス数:145件（2025-04-19 04:38 集計）

固定URL: https://hdl.handle.net/11094/2952

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット 利用条件 サイズ 閲覧回数 利用開始日 説明 information
Swa1997-08 pdf なし 5.11 MB 2,135 2012.09.22  

論文情報

ファイル出力 EndNote Basic出力 Mendeley出力

タイトル
逐次刊行物目録におけるタイトルの変遷と記入単位 : NACSIS-CAT(洋雑誌)を中心とする困難事例,その分析,および考察(前編)
チクジ カンコウブツ モクロク ニ オケル タイトル ノ ヘンセン ト キニュウ タンイ NACSIS-CAT ヨウザッシ ヲ チュウシン ト スル コンナン ジレイ ソノ ブンセキ オヨビ コウサツ
著者
著者名
諏訪, 敏幸 ; スワ, トシユキ ; Swa, Toshiyuki
内容
注:文末に正誤表あり
抄録
個別記入方式の逐次刊行物目録における,変遷の取り扱いと記入単位のあり方について,AACR2の諸規定の下でのNACSIS-CAT(洋雑誌)の運用を中心に事例を通じて検討した。前編では,記入単位の設定の前提となる,刊行の継続性そのものの評価の問題(2.1.)についてまず検討した後,情報源上にさまざまな形で表示されるタイトルがどのように正規化され評価されるか(2.2.,2.3.),また刊行物の書誌的な構造が関わる変化について変遷との関わりでどのように評価・判断するか(2.4.)を分類整理しつつ観察し,そこに含まれる幾つかの問題を分析した。これら全体を通じて,個別記入方式の下での変遷処理が,タイトル主記入方式の目録構造と不可分の関係にあり,記述独立的(相対的)な構造が期待されるデータベース目録の発展方向との間に齟齬を来していること,NACSIS-CAT(洋雑誌)においては目録規則の独自の解釈・適用とも相俟って,問題が一層複雑化していることが示された。 これらの諸問題の解決方向については後編で検討する。
出版者
大学図書館問題研究会
ダイガク トショカン モンダイ ケンキュウカイ
収録物名
大図研論文集
巻(号)
19
ページ
37-210
刊行年月
1997-08
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/2952
PISSN
02866862
NCID
AN00382447
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
学術雑誌論文 Journal Article