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2022-06-28
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https://doi.org/10.18910/4115
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論文情報
タイトル
気力尺度の作成および気力と諸要因との関連について
別タイトル
The development of "Kiryoku" scale:The scale for psychological energy of college students
タイトル (ヨミ)
キリョク シャクド ノ サクセイ オヨビ キリョク ト ショヨウイン トノ カンレン ニツイテ
著者
秋山, 百合子
秋山, 百合子
木下, 敦
木下, 敦
杉村, 睦史
杉村, 睦史
著者 (ヨミ)
アキヤマ, ユリコ
キノシタ, アツシ
スギムラ, アツシ
キーワード等
学生
気力
student apathy
達成動機
原因帰属
self-efficacy
抄録
近年、学生の大学への不適応問題が大きく取り上げられており、student apathy傾向のある学生の援助について議論がなされてきている。その一環として、症状改善を数値として実感できる気力尺度を作成することは、カウンセリンク等の援助へクライアントを積極的に向かわせることにもつながり、非常に有用だと考えられる。また、気力は一般的に用いられる言葉であるが、その概念は暖昧であり、気力そのものを対象とした研究は見られない。そこで本研究では、気力尺度を作成し、気力の概念を明確化するとともに、気力と諸要因との関連を明らかにすることを目的とする。分析の結果、「尽力」・「精力」・「克服」・「継続」という4つの下位因子から成る全20項目の気力尺度が完成した。また、達成動機や成功体験の内的帰属、selfefficacy、健康状態、生活習慣といった諸要因と気力との間に有意な相関が見られた。以上より、「行動を起こさせ、それを維持するために日常的に生じる心身両面にわたるエネルギーであり、ある特定の目標や困難な状況があるとき、特に強く生じるものである」と気力の概念を定義した。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ ニンゲン コウドウガク コウザ リンショウ シセイガク ケンキュウ ブンヤ
掲載誌名
臨床死生学年報
巻
8
開始ページ
50
終了ページ
64
刊行年月
2003
NCID
AA12001709
URL
http://hdl.handle.net/11094/4115
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/4115
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
生老病死の行動科学 / 第8号
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
臨床死生学年報.8 P.50-P.64
DC.title
気力尺度の作成および気力と諸要因との関連について
DCTERMS.alternative
The development of "Kiryoku" scale:The scale for psychological energy of college students
DC.creator
秋山, 百合子
木下, 敦
杉村, 睦史
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2003
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/4115
DC.subject
学生
気力
student apathy
達成動機
原因帰属
self-efficacy
DCTERMS.abstract
近年、学生の大学への不適応問題が大きく取り上げられており、student apathy傾向のある学生の援助について議論がなされてきている。その一環として、症状改善を数値として実感できる気力尺度を作成することは、カウンセリンク等の援助へクライアントを積極的に向かわせることにもつながり、非常に有用だと考えられる。また、気力は一般的に用いられる言葉であるが、その概念は暖昧であり、気力そのものを対象とした研究は見られない。そこで本研究では、気力尺度を作成し、気力の概念を明確化するとともに、気力と諸要因との関連を明らかにすることを目的とする。分析の結果、「尽力」・「精力」・「克服」・「継続」という4つの下位因子から成る全20項目の気力尺度が完成した。また、達成動機や成功体験の内的帰属、selfefficacy、健康状態、生活習慣といった諸要因と気力との間に有意な相関が見られた。以上より、「行動を起こさせ、それを維持するために日常的に生じる心身両面にわたるエネルギーであり、ある特定の目標や困難な状況があるとき、特に強く生じるものである」と気力の概念を定義した。
DC.identifier
info:doi/10.18910/4115
citation_title
気力尺度の作成および気力と諸要因との関連について
citation_author
秋山, 百合子
木下, 敦
杉村, 睦史
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
citation_language
日本語
citation_date
2003
citation_journal_title
臨床死生学年報
citation_volume
8
citation_firstpage
50
citation_lastpage
64
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/4115
citation_keywords
学生
気力
student apathy
達成動機
原因帰属
self-efficacy
citation_doi
info:doi/10.18910/4115