雑誌ブラウズ
雑誌 全て
大阪大学 刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
博士論文のみをさがす
リポジトリ登録支援システム
附属図書館
このアイテムのアクセス数:
845
件
(
2022-07-06
19:33 集計
)
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:
https://doi.org/10.18910/4310
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:http://hdl.handle.net/11094/4310
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
aes04-145
pdf
640 KB
1,877
論文情報
タイトル
心理的支えに関する研究(2) : 青年期における恋愛体験との関連
別タイトル
A Study of Psychological Support (2) : In Relation to Romantic Love Experiences in Adolescence
タイトル (ヨミ)
シンリテキ ササエ ニカンスル ケンキュウ 2 セイネンキ ニオケル レンアイ タイケン トノ カンレン
著者
串崎, 真志
串崎, 真志
著者の別表記
Kushizaki, Masashi
著者 (ヨミ)
クシザキ, マサシ
抄録
本研究では、専門学校生145名を対象に質問紙調査を実施し、青年期における恋愛体験と心理的支えとの関連を検討した。まず、従来の心理的支え尺度を改訂し、15項目からなる短縮版Hを作成した。次に、回答者を、彼らの恋愛体験にしたがって恋愛群、失恋群、未経験群の三群に分け、心理的支え尺度得点について分散分析を行った。その結果、三群で有意な差はみられず、恋愛体験は心理的支えに影響を与えていないことが明らかになった。しかし、より詳細にみると、相関係数の結果から、失恋時の感情体験が大きいほど、宗教性による支えを感じていることが示唆された。深層心理学的には、異性との関係は、自らの「内なる異性」にふれる体験でもある。失恋時の感情は、自我の力ではコントロールしがたいものを含んでいる。われわれは、このような体験を通して宗教性にふれていくのではないだろうか。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
4
開始ページ
145
終了ページ
157
刊行年月
1999-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/4310
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/4310
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.4
論文詳細を表示
著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.4 P.145-P.157
DC.title
心理的支えに関する研究(2) : 青年期における恋愛体験との関連
DCTERMS.alternative
A Study of Psychological Support (2) : In Relation to Romantic Love Experiences in Adolescence
DC.creator
串崎, 真志
DC.creator
Kushizaki, Masashi
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
1999-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/4310
DCTERMS.abstract
本研究では、専門学校生145名を対象に質問紙調査を実施し、青年期における恋愛体験と心理的支えとの関連を検討した。まず、従来の心理的支え尺度を改訂し、15項目からなる短縮版Hを作成した。次に、回答者を、彼らの恋愛体験にしたがって恋愛群、失恋群、未経験群の三群に分け、心理的支え尺度得点について分散分析を行った。その結果、三群で有意な差はみられず、恋愛体験は心理的支えに影響を与えていないことが明らかになった。しかし、より詳細にみると、相関係数の結果から、失恋時の感情体験が大きいほど、宗教性による支えを感じていることが示唆された。深層心理学的には、異性との関係は、自らの「内なる異性」にふれる体験でもある。失恋時の感情は、自我の力ではコントロールしがたいものを含んでいる。われわれは、このような体験を通して宗教性にふれていくのではないだろうか。
DC.identifier
info:doi/10.18910/4310
citation_title
心理的支えに関する研究(2) : 青年期における恋愛体験との関連
citation_author
串崎, 真志
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
citation_language
日本語
citation_date
1999-03
citation_journal_title
大阪大学教育学年報
citation_volume
4
citation_firstpage
145
citation_lastpage
157
citation_issn
13419595
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/4310
citation_doi
info:doi/10.18910/4310