心理教育的介入における個別介入とグループ介入の効果の比較 : 大学生のストレス緩和をめざして

高橋, 直哉; 有田, 恵梨子; 平井, 麻紀

doi:https://doi.org/10.18910/4675

心理教育的介入における個別介入とグループ介入の効果の比較 : 大学生のストレス緩和をめざして

高橋, 直哉; 有田, 恵梨子; 平井, 麻紀

臨床死生学年報, 2002, 7, 2-11

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タイトル	心理教育的介入における個別介入とグループ介入の効果の比較 : 大学生のストレス緩和をめざして
	Effects of disclosure of traumatic experiences though writing on mental health: Two-week follow-up study
	シンリキョウイクテキカイニュウニオケルコベツカイニュウトグループカイニュウノコウカノヒカクダイガクセイノストレスカンワヲメザシテ
著者	著者名高橋, 直哉 ; タカハシ, ナオヤ
	著者名有田, 恵梨子 ; アリタ, エリコ
	NRID 1000080573154 1000080573154 著者名平井, 麻紀 ; ヒライ, マキ
キーワード等	大学生
	心理教育的介入
	個別
	グループ
	比較
抄録	本研究では、ストレス緩和を目的とした心理教育的介入において、l回のみの効果を検討することを目的とした。さらに、個別介入群、グループ介入群、無介入群の3群で効果の差異を比較することによって、より良い介入形態を探ることを目的とした。その結果、感情状態の改善に関しては、介入の即時的効果は非常に大きかったが、介入2週間後の効果は得られなかった。介入形態による効果の違いは、介入前後にも2週間後にもみられなかった。しかし、効率面においてはグループ介入の方が有効であるといえる。また、継時的効果をみた分析の結果より、即時的効果の大きな介入は長期的な効果も期待できると思われた。したがって、より即時的に大きな効果の得られる介入内容を検討することが必要である。また、被験者の人数が必ずしも十分でなかったことも、本研究の問題であった。こういった問題点を改善した上で、今後さらに研究を進めていく必要があるといえる。
出版者	大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
出版者	オオサカダイガクダイガクインニンゲンカガクケンキュウカニンゲンコウドウガクコウザリンショウシセイガクケンキュウブンヤ
収録物名	臨床死生学年報
収録物名	Annals of clinical thanatology
巻(号)	7
ページ	2-11
刊行年月	2002
言語	日本語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/4675
DOI	https://doi.org/10.18910/4675
NCID	AA12001709
アクセス権	open access
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
カテゴリ	臨床死生学年報 / 第7号

資源タイプ	紀要論文
ローカル資源タイプ	紀要論文
DCMI資源タイプ	text
DCTERMS.bibliographicCitation	臨床死生学年報. 2002, 7, p. 2-11
DC.title	心理教育的介入における個別介入とグループ介入の効果の比較 : 大学生のストレス緩和をめざして
	Effects of disclosure of traumatic experiences though writing on mental health: Two-week follow-up study
	シンリキョウイクテキカイニュウニオケルコベツカイニュウトグループカイニュウノコウカノヒカクダイガクセイノストレスカンワヲメザシテ
DC.creator	高橋, 直哉
	タカハシ, ナオヤ
	有田, 恵梨子
	アリタ, エリコ
	平井, 麻紀
	ヒライ, マキ
DC.publisher	大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
DC.publisher	オオサカダイガクダイガクインニンゲンカガクケンキュウカニンゲンコウドウガクコウザリンショウシセイガクケンキュウブンヤ
DC.language' scheme='DCTERMS.RFC1766	日本語
DC.type' scheme='DCTERMS.DCMIType	text
DCTERMS.issued' scheme='DCTERMS.W3CDTF	2002
DC.subject	大学生
	心理教育的介入
	個別
	グループ
	比較
DCTERMS.abstract	本研究では、ストレス緩和を目的とした心理教育的介入において、l回のみの効果を検討することを目的とした。さらに、個別介入群、グループ介入群、無介入群の3群で効果の差異を比較することによって、より良い介入形態を探ることを目的とした。その結果、感情状態の改善に関しては、介入の即時的効果は非常に大きかったが、介入2週間後の効果は得られなかった。介入形態による効果の違いは、介入前後にも2週間後にもみられなかった。しかし、効率面においてはグループ介入の方が有効であるといえる。また、継時的効果をみた分析の結果より、即時的効果の大きな介入は長期的な効果も期待できると思われた。したがって、より即時的に大きな効果の得られる介入内容を検討することが必要である。また、被験者の人数が必ずしも十分でなかったことも、本研究の問題であった。こういった問題点を改善した上で、今後さらに研究を進めていく必要があるといえる。
DC.identifier	10.18910/4675
DC.format	4675
citation_title	心理教育的介入における個別介入とグループ介入の効果の比較 : 大学生のストレス緩和をめざして
citation_author	高橋, 直哉
	有田, 恵梨子
	平井, 麻紀
citation_publisher	大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
citation_language	日本語
citation_date	2002
citation_journal_title	臨床死生学年報
citation_volume	7
citation_firstpage	2
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citation_public_url	https://hdl.handle.net/11094/4675
citation_doi_detail	10.18910/4675
citation_doi	https://doi.org/10.18910/4675

心理教育的介入における個別介入とグループ介入の効果の比較 : 大学生のストレス緩和をめざして

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