沖縄系2世における言語生活史と日本語保持に関わる要因 : ブラジルとボリビアの沖縄系移民社会の場合

朴, 秀娟; 森, 幸一; 工藤, 真由美

阪大日本語研究, 2014, 26, 1-32

アクセス数:529件（2025-05-12 12:25 集計）

固定URL: https://doi.org/10.18910/50081

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット 利用条件 サイズ 閲覧回数 利用開始日 説明 information
hnk26_001 pdf なし 1.07 MB 598 2014.09.17  

論文情報

ファイル出力 EndNote Basic出力 Mendeley出力

タイトル
沖縄系2世における言語生活史と日本語保持に関わる要因 : ブラジルとボリビアの沖縄系移民社会の場合
Change of language use and factors that enhance Japanese language maintenance among second-generation Okinawan immigrants in Brazil and Bolivia
オキナワケイ　2セイ　二　オケル　ゲンゴ　セイカツシ　ト　ニホンゴ　ホジ　二　カカワル　ヨウイン　ブラジル　ト　ボリビア　ノ　オキナワケイ　イミン　シャカイ　ノ　バアイ
著者
NRID
1000010724982 1000010724982
著者名
朴, 秀娟 ; Park, Sooyun
著者名
森, 幸一 ; Mori, Koichi
NRID
1000030186415 1000030186415
著者名
工藤, 真由美 ; Kudo, Mayumi
キーワード等
2世
言語生活史
日本語保持
就学以前の使用言語
教育体制
生活戦術
抄録
白岩ほか（2011）、朴ほか（2013）で分析したように、ブラジルとボリビアの沖縄系移民社会では、2世において、現地語へのモノリンガル化が進むか否かの違いが見られる。今回さらに分析を進めた結果、1世成人移民の移住当初の言語使用においては、2つのコミュニティ間の違いがほとんどないにも関わらず、2世の言語生活史を見ると、就学以前の家庭内と友人との言語使用において、現地語中心か日本語中心かの違いが顕著に現れていることが明らかになった。この違いは、生活戦術の違い、そしてそれに関係する日本語学習歴の違いと深く関わっていると思われる。
出版者
大阪大学大学院文学研究科日本語学講座
オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　ブンガグ　ケンキュウカ　ニホンゴガク　コウザ
収録物名
阪大日本語研究
Handai nihongo kenkyu
巻(号)
26
ページ
1-32
刊行年月
2014-02
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/50081
DOI
https://doi.org/10.18910/50081
PISSN
09162135
NCID
AN10106606
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
阪大日本語研究 / 第26号