田汉的戏剧翻译 : 以日文剧作翻译为中心

夏, 岚

言語文化研究, 2016, 42, 241-256

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slc_42-241 pdf なし 1.62 MB 1,279 2016.04.27  

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タイトル
田汉的戏剧翻译 : 以日文剧作翻译为中心
田漢の戯曲翻訳 : 日本戯曲翻訳を中心に
デンカン　ノ　ギキョク　ホンヤク　ニホン　ギキョク　ホンヤク　ヲ　チュウシン　ニ
著者
NRID
1000010467095 1000010467095
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著者名
夏, 岚
キーワード等
田漢
翻譯劇
中国語
田汉
翻译剧
上演
抄録
中国話劇（現代演劇）史上で重要な存在である田漢は、精力的に創作劇をつくると同時に、19の外国劇作品（そのうち11本が日本の劇作品）を翻訳した。本論は菊池寛の『父帰る』、山本有三の『嬰児殺し』の二作品を挙げて、他の翻訳者の訳文と比較し、その違いを詳細に考察する。田漢は読むだけではなく、舞台においての上演も最初から念頭に置き、原作を上演に適した短い文に訳すことに徹した。また、中国語に同様な表現がない箇所も、注釈で済ませたり、安易に削除したりはせずに、自然で文脈に即するような訳文になるよう徹底的に推敲した。原作の文学的、社会的意義ばかりに焦点が置かれていた1920年代の潮流において、田漢の翻訳理念は先進的であった。
出版者
大阪大学大学院言語文化研究科
オオサカ ダイガク ダイガクイン ゲンゴ ブンカ ケンキュウカ
Graduate School of Language and Culture, Osaka University
収録物名
言語文化研究
Studies in language and culture
巻(号)
42
ページ
241-256
刊行年月
2016-03-31
言語
中国語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/56206
DOI
https://doi.org/10.18910/56206
PISSN
03874478
NCID
AN00077727
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
言語文化研究 / 第42巻（2016）