救命センター看護師指導による簡易型BLS演習における看護学生への影響 : 臨床と大学とのユニフィケーションによる効果

白井, 里佳; 新開, 裕幸; 呉, 聖人 他

大阪大学看護学雑誌, 2011, 17(1), 17-24

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njou17_1_017 pdf なし 1.48 MB 512 2016.05.25  

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タイトル
救命センター看護師指導による簡易型BLS演習における看護学生への影響 : 臨床と大学とのユニフィケーションによる効果
The effectiveness on nursing student by ER nurses guiding a simplified BLS training program (chest compression only) : Effeiciency owing to the unification of clinical site and university.
キュウメイセンター　カンゴシ　シドウ　ニ　ヨル　カンイガタ　BLSエンシュウ　ニ　オケル　カンゴガクセイ　ヘ　ノ　エイキョウ　リンショウ　ト　ダイガク　ト　ノ　ユニフィケーション　ニ　ヨル　コウカ
著者
著者名
白井, 里佳
著者名
新開, 裕幸
著者名
呉, 聖人
著者名
山邉, えり
NRID
1000040379269 1000040379269
著者名
師岡, 友紀
NRID
1000080379198 1000080379198
著者名
池側, 均
著者名
瀬尾, 恵子
著者名
田中, 博子
キーワード等
ユニフィケーション
救命センター看護師
看護学生
簡易型BLS演習
unification
ER Nurse
Nursing Students
A Simplified BLS training Program (Chest Compression Only)
内容
研究報告
抄録
臨床と大学とのユニフィケーションがより意義あるものとなる為には、学生の満足感や、教育効果に関して明確にしていく必要がある。そこで救命センター看護師が学内演習で簡易型BLSを指導することで学生に与える影響を把握することを研究目的とした。対象はA大学看護学専攻3回生85名とし、演習に対する満足度と救急看護への関心など3項目と、ユニフィケーションの意義に関する自由記述を求めた。回答が得られた68名のうち、演習の満足度には、100.0%が満足していると回答し、救急看護への関心は演習後に増加が見られた。ユニフィケーションの意義について回答をカテゴリー化し検討していく中で、救命センター看護師が学生へ指導することで、豊富な事例にもとつく説明や現役で働いているという説得力からリアリティを感じ、分かりやすさや学習動機に繋がるなど、プラスとして働く要因となったことが示唆され、臨床の看護師が学生指導に関わることの利点が多く示された。
出版者
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
収録物名
大阪大学看護学雑誌
Nursing Journal of Osaka University
巻(号)
17(1)
ページ
17-24
刊行年月
2011-03
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/56676
DOI
https://doi.org/10.18910/56676
PISSN
13413112
NCID
AN1048165X
アクセス権
open access
権利情報
©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学看護学雑誌 / 17巻1号　(2011-03)