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2022-07-06
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https://doi.org/10.18910/5673
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aes08-039
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論文情報
タイトル
社会教育における「職員の専門性」概念に関する予備的考察
別タイトル
A Preliminary Research on the Concept of Professional Skills and Other Qualities Demanded of the Personnel in Administrative Organizations of Syakai-kyoiku
タイトル (ヨミ)
シャカイキョウイク ニオケル ショクイン ノ センモンセイ ガイネン ニカンスル ヨビテキコウサツ
著者
遠藤, 和士
遠藤, 和士
著者の別表記
Endo, Chikato
著者 (ヨミ)
エンドウ, チカコ
内容
論文
抄録
本稿は、これまでの社会教育理論において「職員の専門性」という概念がどのように捉えられてきたのか、について今後より詳細な研究を行うための予備的な考察を行うことを目的とするものである。そのため、社会教育の分野における入門的な文献に焦点を当て、そこに社会教育の職員や指導者の「専門性」「役割」「資質」「職務・仕事」について、どのような記述があるかを分析した。対象とした文献の中に、職員は条件整備者であって、職員を指導者と呼ぶことに否定的な見解があったが、これは松下圭一氏の『社会教育の終焉』における問題意識にきわめて近いものと考えられる。松下氏の問題意識を鑑みた場合、今後の研究においては、まず以下のことを明らかにする必要があると考えられる。第1に「指導者」と「職員」の関係、第2に「指導者」の必要性ではなく「職員」の必要性に関する議論、第3に「職員」の「専門性」、第4に、その中での司書や学芸員と社会教育主事や公民館主事の「専門性」、また司書や学芸員についてあまり取りあげられていないのであればそれはなぜか、そして第5に民主的な社会教育の理論そのものの論理の構成、である。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
8
開始ページ
39
終了ページ
50
刊行年月
2003-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/5673
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/5673
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.8
論文詳細を表示
著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.8 P.39-P.50
DC.title
社会教育における「職員の専門性」概念に関する予備的考察
DCTERMS.alternative
A Preliminary Research on the Concept of Professional Skills and Other Qualities Demanded of the Personnel in Administrative Organizations of Syakai-kyoiku
DC.creator
遠藤, 和士
DC.creator
Endo, Chikato
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2003-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/5673
DC.description
論文
DCTERMS.abstract
本稿は、これまでの社会教育理論において「職員の専門性」という概念がどのように捉えられてきたのか、について今後より詳細な研究を行うための予備的な考察を行うことを目的とするものである。そのため、社会教育の分野における入門的な文献に焦点を当て、そこに社会教育の職員や指導者の「専門性」「役割」「資質」「職務・仕事」について、どのような記述があるかを分析した。対象とした文献の中に、職員は条件整備者であって、職員を指導者と呼ぶことに否定的な見解があったが、これは松下圭一氏の『社会教育の終焉』における問題意識にきわめて近いものと考えられる。松下氏の問題意識を鑑みた場合、今後の研究においては、まず以下のことを明らかにする必要があると考えられる。第1に「指導者」と「職員」の関係、第2に「指導者」の必要性ではなく「職員」の必要性に関する議論、第3に「職員」の「専門性」、第4に、その中での司書や学芸員と社会教育主事や公民館主事の「専門性」、また司書や学芸員についてあまり取りあげられていないのであればそれはなぜか、そして第5に民主的な社会教育の理論そのものの論理の構成、である。
DC.identifier
info:doi/10.18910/5673
citation_title
社会教育における「職員の専門性」概念に関する予備的考察
citation_author
遠藤, 和士
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
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日本語
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2003-03
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大阪大学教育学年報
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citation_lastpage
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13419595
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/5673
citation_doi
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