看護学生の看護師志望への臨地実習の影響について

土井, 智生; 清水, 安子; 瀬戸, 奈津子 他

大阪大学看護学雑誌, 2014, 20(1), 19-25

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固定URL: https://doi.org/10.18910/56815

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njou20_1_019 pdf なし 3.44 MB 952 2016.05.25  

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タイトル
看護学生の看護師志望への臨地実習の影響について
The Influence Of Clinical Training On Nursing Student's Motivation To Be A Nurse
カンゴガクセイ　ノ　カンゴシ　シボウ　ヘ　ノ　リンチ　ジッシュウ　ノ　エイキョウ　ニ　ツイテ
著者
著者名
土井, 智生
NRID
1000050252705 1000050252705
ORCID
0000-0002-7398-4587 0000-0002-7398-4587
researchmap permalink
read0055555 read0055555
Scopus Author ID
36097126100 36097126100
著者名
清水, 安子
NRID
1000060512069 1000060512069
著者名
瀬戸, 奈津子
NRID
1000090363994 1000090363994
著者名
福禄, 恵子
キーワード等
臨地実習
看護学生
看護師志望
clinical training
nursing students
motivation to be a nurse
内容
研究報告
抄録
臨地実習のどのような経験が学生の看護師として働きたいという思いに影響しているのかを明らかにすることを目的として、実習を終えた看護学生(4年生)を対象にアンケート調査を行った。調査の結果、76人から回答を得た(回収率98.7%)。「患者に感謝された経験」や「患者に励まされた経験」など患者との関わりで看護師になりたいという思いが高まった学生は8割を超えており、上位を占めていた。また、「看護できた実感をもてた経験」や「モデルとなる看護師に出会えた経験」によっても7割以上の学生の看護師になりたいという思いが高まっていた。一方、「病棟のスタッフ同士の雰囲気や関係が悪かった経験」、「病棟指導者や看護師から冷遇された経験」によって看護師になりたくないという思いが高まった学生は6割を超えており、上位を占めていた。アドバイスをもらったり励まされたり、逆に、冷遇されたり厳しく指導されたりするといった経験では、看護師からの対応の方が教員からの対応に比べて影響しやすく、有意な差が見られた。
出版者
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
収録物名
大阪大学看護学雑誌
Nursing Journal of Osaka University
巻(号)
20(1)
ページ
19-25
刊行年月
2014-03
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/56815
DOI
https://doi.org/10.18910/56815
PISSN
13413112
NCID
AN1048165X
アクセス権
open access
権利情報
©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学看護学雑誌 / 20巻1号　(2014-03)