臨地実習における指導方法に関する一考察 : 死と向き合う患者を受け持った学生の変容体験に焦点を当てて

紙野, 雪香

doi:https://doi.org/10.18910/56820

臨地実習における指導方法に関する一考察 : 死と向き合う患者を受け持った学生の変容体験に焦点を当てて

紙野, 雪香

大阪大学看護学雑誌, 2004, 10(1), 57-64

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ファイル	フォーマット	利用条件	サイズ	閲覧回数	利用開始日	説明	information
njou10_1_057	pdf	なし	0.99 MB	362	2016.05.25

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タイトル	臨地実習における指導方法に関する一考察 : 死と向き合う患者を受け持った学生の変容体験に焦点を当てて
	A study of teaching method on clinical practice : Through analysis of a transformative experience of the student in chargeing patients confronting death
	リンチ　ジッシュウ　ニ　オケル　シドウ　ホウホウ　ニ　カンスル　イチ　コウサツ　シ　ト　ムキアウ　カンジャ　ヲ　ウケモッタ　ガクセイ　ノ　ヘンヨウ　タイケン　ニ　ショウテン　ヲ　アテテ
著者	著者名紙野, 雪香
キーワード等	看護学教育
	臨地実習
	変容体験
	終末期
	Nursing Education
	Clinical Practice
	Transformative experience
	Terminal Stage
内容	事例研究
抄録	臨地実習における指導方法に活かすことを目的とし、死と向き合う患者を受け持った看護学生の実習記録、カンファレ'ンスの議事録、指導者の記録について、学生の実習経過における変容体験に注目し、指導者の関わりについて検討した。学生の変容体験のキーワードとして、〈全身状態の把握〉〈積極的にベッドサイドへ〉〈生活援助技術の工夫〉〈恐れから"傾聴"へ〉〈家族への陰性感情と価値観の相違への気づき〉〈悪化する病状と普遍的な患者の捉え方〉があった。有効であると考えられた指導者の関わりは、状況の洞察を助ける、学生の考えや経験を肯定的に支持する、臨地実習におげる教材化、判断材料の提供であった。具体的には、カンファレンスの活用、生活援助技術の実践などがあった。また、教員と臨地における指導者には各々の役割があり、情報交換しながら共働して指導にあたることで、役割を発揮できることが示唆された。
出版者	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版者	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
収録物名	大阪大学看護学雑誌
収録物名	Nursing Journal of Osaka University
巻(号)	10(1)
ページ	57-64
刊行年月	2004-03
言語	日本語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/56820
DOI	https://doi.org/10.18910/56820
PISSN	13413112
NCID	AN1048165X
アクセス権	open access
権利情報	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
カテゴリ	大阪大学看護学雑誌 / 10巻1号　(2004-03)

資源タイプ	紀要論文
ローカル資源タイプ	紀要論文
DCMI資源タイプ	text
DCTERMS.bibliographicCitation	大阪大学看護学雑誌. 2004, 10(1), p. 57-64
DC.title	臨地実習における指導方法に関する一考察 : 死と向き合う患者を受け持った学生の変容体験に焦点を当てて
	A study of teaching method on clinical practice : Through analysis of a transformative experience of the student in chargeing patients confronting death
	リンチ　ジッシュウ　ニ　オケル　シドウ　ホウホウ　ニ　カンスル　イチ　コウサツ　シ　ト　ムキアウ　カンジャ　ヲ　ウケモッタ　ガクセイ　ノ　ヘンヨウ　タイケン　ニ　ショウテン　ヲ　アテテ
DC.creator	紙野, 雪香
DC.publisher	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
DC.publisher	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
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DC.subject	看護学教育
	臨地実習
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	Nursing Education
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DCTERMS.abstract	臨地実習における指導方法に活かすことを目的とし、死と向き合う患者を受け持った看護学生の実習記録、カンファレ'ンスの議事録、指導者の記録について、学生の実習経過における変容体験に注目し、指導者の関わりについて検討した。学生の変容体験のキーワードとして、〈全身状態の把握〉〈積極的にベッドサイドへ〉〈生活援助技術の工夫〉〈恐れから"傾聴"へ〉〈家族への陰性感情と価値観の相違への気づき〉〈悪化する病状と普遍的な患者の捉え方〉があった。有効であると考えられた指導者の関わりは、状況の洞察を助ける、学生の考えや経験を肯定的に支持する、臨地実習におげる教材化、判断材料の提供であった。具体的には、カンファレンスの活用、生活援助技術の実践などがあった。また、教員と臨地における指導者には各々の役割があり、情報交換しながら共働して指導にあたることで、役割を発揮できることが示唆された。
DC.rights	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
DC.identifier	10.18910/56820
DC.source	看護学雑誌集計
DC.format	56820
citation_title	臨地実習における指導方法に関する一考察 : 死と向き合う患者を受け持った学生の変容体験に焦点を当てて
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citation_doi_detail	10.18910/56820
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臨地実習における指導方法に関する一考察 : 死と向き合う患者を受け持った学生の変容体験に焦点を当てて

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