ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した10名の患者への看護ケアの振り返り

稲垣, 範子; 佃, 順子

doi:https://doi.org/10.18910/56880

ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した10名の患者への看護ケアの振り返り

稲垣, 範子; 佃, 順子

大阪大学看護学雑誌, 2015, 21(1), 21-28

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ファイル	フォーマット	利用条件	サイズ	閲覧回数	利用開始日	説明	information
njou21_1_021	pdf	なし	1.07 MB	803	2016.05.25

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タイトル	ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した10名の患者への看護ケアの振り返り
	A review of nursing care for 10 stroke patients with mechanical circulation support in the ICU
	ICU　デ　ホジョ　ジュンカアソウチ　ソウチャクチュウ　ニ　ノウソッチュウ　ヲ　ハッショウ　シタ　10メイ　ノ　カンジャ　ヘ　ノ　カンゴ　ケア　ノ　フリカエリ
著者	著者名稲垣, 範子
著者	著者名佃, 順子
キーワード等	脳卒中
	補助循環
	ICU
	喪失
	stroke
	mechanical circulation support
	ICU
	loss
内容	研究報告
抄録	本研究の目的は、ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した患者にどのような看護実践が行われていたのかを明らかにすることである。2010年1月から2013年8月までに、補助循環装置装着中に脳卒中を発症した患者・家族への看護実践を診療録より収集し、Nursing Interventions Classification (第5版)から選定した看護介入の分類に沿って内容を分析した。調査期間中の脳卒中発症患者は10名で9名は病院死亡であった。患者への看護介入は「神経系モニタリング」「循環ケア:機械的援助器具」などが、家族へは「家族支援」「グリーフワーク促進」などが行われていた。ICUで補助循環装置装着中に脳卒中が生じれば積極的治療の適応から外れ、死が目前となる揚合がある。「グリーフワーク促進」においては、家族が何を喪失として捉えているか明らかにし、看護ケアを計画することが重要であると考えられた。
出版者	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版者	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
収録物名	大阪大学看護学雑誌
収録物名	Nursing Journal of Osaka University
巻(号)	21(1)
ページ	21-28
刊行年月	2015-03
言語	日本語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/56880
DOI	https://doi.org/10.18910/56880
PISSN	13413112
NCID	AN1048165X
アクセス権	open access
権利情報	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
カテゴリ	大阪大学看護学雑誌 / 21巻1号　(2015-03)

資源タイプ	紀要論文
ローカル資源タイプ	紀要論文
DCMI資源タイプ	text
DCTERMS.bibliographicCitation	大阪大学看護学雑誌. 2015, 21(1), p. 21-28
DC.title	ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した10名の患者への看護ケアの振り返り
	A review of nursing care for 10 stroke patients with mechanical circulation support in the ICU
	ICU　デ　ホジョ　ジュンカアソウチ　ソウチャクチュウ　ニ　ノウソッチュウ　ヲ　ハッショウ　シタ　10メイ　ノ　カンジャ　ヘ　ノ　カンゴ　ケア　ノ　フリカエリ
DC.creator	稲垣, 範子
DC.creator	佃, 順子
DC.publisher	大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
DC.publisher	オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
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DC.subject	脳卒中
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DCTERMS.abstract	本研究の目的は、ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した患者にどのような看護実践が行われていたのかを明らかにすることである。2010年1月から2013年8月までに、補助循環装置装着中に脳卒中を発症した患者・家族への看護実践を診療録より収集し、Nursing Interventions Classification (第5版)から選定した看護介入の分類に沿って内容を分析した。調査期間中の脳卒中発症患者は10名で9名は病院死亡であった。患者への看護介入は「神経系モニタリング」「循環ケア:機械的援助器具」などが、家族へは「家族支援」「グリーフワーク促進」などが行われていた。ICUで補助循環装置装着中に脳卒中が生じれば積極的治療の適応から外れ、死が目前となる揚合がある。「グリーフワーク促進」においては、家族が何を喪失として捉えているか明らかにし、看護ケアを計画することが重要であると考えられた。
DC.rights	©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
DC.identifier	10.18910/56880
DC.source	看護学雑誌集計
DC.format	56880
citation_title	ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した10名の患者への看護ケアの振り返り
citation_author	稲垣, 範子
citation_author	佃, 順子
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citation_issue	1
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citation_lastpage	28
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citation_doi_detail	10.18910/56880
citation_doi	https://doi.org/10.18910/56880

ICUで補助循環装置装着中に脳卒中を発症した10名の患者への看護ケアの振り返り

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