Death Competencyの構造と尺度作成

藤本, 欣也; 本多, 妙

doi:https://doi.org/10.18910/6199

Death Competencyの構造と尺度作成

藤本, 欣也; 本多, 妙

臨床死生学年報, 2003, 8, 15-29

アクセス数:687件（2025-05-11 22:51 集計）

固定URL: https://doi.org/10.18910/6199

閲覧可能ファイル

ファイル	フォーマット	利用条件	サイズ	閲覧回数	利用開始日	説明	information
8_3	pdf	なし	674 KB	1,809	2012.09.22

論文情報

ファイル出力 EndNote Basic出力 Mendeley出力

タイトル	Death Competencyの構造と尺度作成
	The structure of death competency
	Death Competency ノコウゾウトシャクドサクセイ
著者	著者名藤本, 欣也 ; フジモト, キンヤ
著者	著者名本多, 妙 ; ホンダ, タエ
キーワード等	Death Competency
	デス・エデュケーション
	死の不安
	死の恐怖
	死別経験
抄録	Death Competencyとは「死に対処するための能力」である。本研究では、DeathCompetencyの構造を明らかにし、それを測定する尺度を作成することを目的とした。調査者を中心とする心理学専攻の大学生、大学院生によってブレーンストーミングを行い、質問項目を作成した。調査は大学生、大学院生を対象に行った。探索的因子分析の結果、「身近に起こりうる死について考える能力」、「身近に起こりうる死に対処する能力」、「死に対する親和性」、「他者の死を受けとめる能力」、「死を意味あるものと認める能力」の5因子が抽出された。他尺度との有意な相闘がみられ、基準関連妥当性は確認された。また、Cronbachのα係数を算出したところ、全ての因子において高い信頼性が得られた。さらに、DeathCompetencyは「自分に身近な死に対する能力」と「概念的な死に対する能力」の2つに大きく分類されることが明らかになった。
出版者	大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
出版者	オオサカダイガクダイガクインニンゲンカガクケンキュウカニンゲンコウドウガクコウザリンショウシセイガクケンキュウブンヤ
収録物名	臨床死生学年報
収録物名	Annals of clinical thanatology
巻(号)	8
ページ	15-29
刊行年月	2003
言語	日本語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/6199
DOI	https://doi.org/10.18910/6199
NCID	AA12001709
アクセス権	open access
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
カテゴリ	臨床死生学年報 / 第8号

資源タイプ	紀要論文
ローカル資源タイプ	紀要論文
DCMI資源タイプ	text
DCTERMS.bibliographicCitation	臨床死生学年報. 2003, 8, p. 15-29
DC.title	Death Competencyの構造と尺度作成
	The structure of death competency
	Death Competency ノコウゾウトシャクドサクセイ
DC.creator	藤本, 欣也
	フジモト, キンヤ
	本多, 妙
	ホンダ, タエ
DC.publisher	大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
DC.publisher	オオサカダイガクダイガクインニンゲンカガクケンキュウカニンゲンコウドウガクコウザリンショウシセイガクケンキュウブンヤ
DC.language' scheme='DCTERMS.RFC1766	日本語
DC.type' scheme='DCTERMS.DCMIType	text
DCTERMS.issued' scheme='DCTERMS.W3CDTF	2003
DC.subject	Death Competency
	デス・エデュケーション
	死の不安
	死の恐怖
	死別経験
DCTERMS.abstract	Death Competencyとは「死に対処するための能力」である。本研究では、DeathCompetencyの構造を明らかにし、それを測定する尺度を作成することを目的とした。調査者を中心とする心理学専攻の大学生、大学院生によってブレーンストーミングを行い、質問項目を作成した。調査は大学生、大学院生を対象に行った。探索的因子分析の結果、「身近に起こりうる死について考える能力」、「身近に起こりうる死に対処する能力」、「死に対する親和性」、「他者の死を受けとめる能力」、「死を意味あるものと認める能力」の5因子が抽出された。他尺度との有意な相闘がみられ、基準関連妥当性は確認された。また、Cronbachのα係数を算出したところ、全ての因子において高い信頼性が得られた。さらに、DeathCompetencyは「自分に身近な死に対する能力」と「概念的な死に対する能力」の2つに大きく分類されることが明らかになった。
DC.identifier	10.18910/6199
DC.format	6199
citation_title	Death Competencyの構造と尺度作成
citation_author	藤本, 欣也
citation_author	本多, 妙
citation_publisher	大阪大学大学院人間科学研究科人間行動学講座臨床死生学研究分野
citation_language	日本語
citation_date	2003
citation_journal_title	臨床死生学年報
citation_volume	8
citation_firstpage	15
citation_lastpage	29
citation_public_url	https://hdl.handle.net/11094/6199
citation_doi_detail	10.18910/6199
citation_doi	https://doi.org/10.18910/6199

Death Competencyの構造と尺度作成

閲覧可能ファイル

論文情報

論文詳細を表示