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https://doi.org/10.18910/6750
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aes12-041
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論文情報
タイトル
1990年代前半のカリフォルニア州におけるコミュニティカレッジを通しての高等教育の機会均等の実態に関する一考察
別タイトル
A Study Regarding the Actual Situation of Equal Opportunity in Higher Education in the Community Colleges of California in the Early 1990s
タイトル (ヨミ)
1990 ネンダイ ゼンハン ノ カリフォルニア シュウ ニオケル コミュニティカレッジ ヲトオシテ ノ コウトウキョウイク ノ キカイキントウ ノ ジッタイ ニカンスル イチコウサツ
著者
浅田, 昇平
浅田, 昇平
著者の別表記
Asada, Shohei
著者 (ヨミ)
アサダ, ショウヘイ
抄録
本稿では、コミュニティカレッジを通しての高等教育の機会均等が、1990年代前半のカリフォルニア州においていかなる要因とプロセスを通して実際に保障できなくなったのかを分析した。まず第1節では、その制度的要因となった1978年のプロポジション第13号を主に検証した。そして1990年代前半を扱った次節以降では、第2節でこの時期の授業料政策における問題を、第3節では予算配分に関わってのクラス編成における問題を分析した。そして第4節では、この状況下での州民と学生の意識を検証している。高等教育を受ける機会をコミュニティカレッジを通してすべての人々に保障するという、マスタープランで規定された高等教育の機会均等の理念は、1990年代前半の州財政の悪化に起因してその実質を失っ`ていた。この事実を踏まえた時、従来の研究において論議されてきた、コミュニティカレッジにおける高等教育の機会均等の「内実」を改めて問い直すことが、今日求められていると言える。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
12
開始ページ
41
終了ページ
51
刊行年月
2007-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/6750
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/6750
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.12
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.12 P.41-P.51
DC.title
1990年代前半のカリフォルニア州におけるコミュニティカレッジを通しての高等教育の機会均等の実態に関する一考察
DCTERMS.alternative
A Study Regarding the Actual Situation of Equal Opportunity in Higher Education in the Community Colleges of California in the Early 1990s
DC.creator
浅田, 昇平
DC.creator
Asada, Shohei
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2007-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/6750
DCTERMS.abstract
本稿では、コミュニティカレッジを通しての高等教育の機会均等が、1990年代前半のカリフォルニア州においていかなる要因とプロセスを通して実際に保障できなくなったのかを分析した。まず第1節では、その制度的要因となった1978年のプロポジション第13号を主に検証した。そして1990年代前半を扱った次節以降では、第2節でこの時期の授業料政策における問題を、第3節では予算配分に関わってのクラス編成における問題を分析した。そして第4節では、この状況下での州民と学生の意識を検証している。高等教育を受ける機会をコミュニティカレッジを通してすべての人々に保障するという、マスタープランで規定された高等教育の機会均等の理念は、1990年代前半の州財政の悪化に起因してその実質を失っ`ていた。この事実を踏まえた時、従来の研究において論議されてきた、コミュニティカレッジにおける高等教育の機会均等の「内実」を改めて問い直すことが、今日求められていると言える。
DC.identifier
info:doi/10.18910/6750
citation_title
1990年代前半のカリフォルニア州におけるコミュニティカレッジを通しての高等教育の機会均等の実態に関する一考察
citation_author
浅田, 昇平
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
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日本語
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2007-03
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