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njou25_1_018 pdf なし 336 KB 2,549 2019.03.08  

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タイトル
がん患者の妊孕性温存に関する意思決定に向けた情報収集・相談の様相と困難
Gathering Information, Talking with People around Cancer Patients, Associated Difficulties in Making Decisions on Fertility Preservation
ガンカンジャ　ノ　ニンヨウセイ　オンゾン　ニ　カンスル　イシケッテイ　ニ　ムケタ　ジョウホウ　シュウシュウ　ソウダン　ノ　ヨウソウ　ト　コンナン
著者
著者名
土橋, 千咲 ; ドバシ, チサキ ; Dobashi, Chisaki
NRID
1000050326302 1000050326302
researchmap permalink
read0201 read0201
Scopus Author ID
16311856300 16311856300
著者名
荒尾, 晴恵 ; アラオ, ハルエ ; Arao, Harue
NRID
1000040279914 1000040279914
著者名
野澤, 美江子 ; ノザワ, ミエコ ; Nozawa, Mieko
キーワード等
がん・生殖医療
妊孕性温存
意思決定支援
がん看護
oncofertility
fertility preservation
decision making support
oncology nursing
内容
原著
Original Articles
抄録
本研究の目的は、がん患者の妊孕性温存の意思決定に向けた情報収集と相談の様相、それらに伴う困難を明らかにし、妊孕性温存の意思決定支援への示唆を得ることである。性成熟期以降にあり、化学療法終了後の女性がん患者6名を対象に、半構造化面接を行い、内容分析をおこなっらた。その結果、情報収集の様相は5カテゴリ、情報収集に伴う困難は4カテゴリに集約され、がん治療医からの情報提供はあるものの、対象者は不足を感じていた。相談の様相は3カテゴリ、相談に伴う困難のカテゴリは6カテゴリに集約され、医療者や家族と十分に相談できていない現状が明らかになった。医療者は、診療科間の連携体制をより迅速に構築すると同時に、患者・家族への情報提供の充実や患者の持つ情報を整理する支援、患者の困難をふまえた相談体制の構築など、より積極的に患者の妊孕性温存の意思決定を支援していくことが求められていた。
出版者
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
オオサカ　ダイガク　ダイガクイン　イガクケイ　ケンキュウカ　ホケンガク　センコウ
収録物名
大阪大学看護学雑誌
Nursing Journal of Osaka University
巻(号)
25(1)
ページ
18-25
刊行年月
2019-03-31
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/71338
DOI
https://doi.org/10.18910/71338
eISSN
21898820
NCID
AN1048165X
アクセス権
open access
権利情報
©大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学看護学雑誌 / 25巻1号　(2019-03)