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2021-02-26
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https://doi.org/10.18910/75633
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ffle_03_171
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150
論文情報
タイトル
韓国語の文字と発音の授業デザイン
別タイトル
A Course Design of Korean Beginners' Literacy Development for Japanese KFL Learners
タイトル (ヨミ)
カンコクゴ ノ モジ ト ハツオン ノ ジュギョウ デザイン
著者
秦, 秀美
秦, 秀美
著者の別表記
Chin, Soomi
キーワード等
韓国語教育
韓国語の文字と発音
韓国語学習者
授業デザイン
活動
内容
教育実践報告
抄録
日本における韓国語の授業において、最初に文字と発音を教えるのに多くの時間をさかなければならず、少しずつ文字と発音を覚えていく過程の楽しさをどのように体験させるのかが、重要な課題と言える。学習に大変さを感じるのは、覚える文字の量の多さや発音の難しさなど、日本語との相違点のみが原因とは言えない。授業時間内の到達目標の範囲が広すぎたり、学習した内容が達成感につながることなく次の学習に進んだりするなど、授業デザインの問題に起因する場合もある。本稿は、日本語母語話者を対象とした韓国語の文字と発音の指導について、教育現場と結びついた授業デザインの観点から考える。具体的には、学びやすい学習内容の順序立てと各学習段階で無理なく学習できる到達目標の範囲を設定し、学習段階ごとに会話練習や到達目標への達成度を確認する様々な活動を組み入れ、学習者が取り組みやすい授業デザインの一案を示す。特に文字と発音の学習段階では、教科書に書いてあることを教えるだけの授業構成は取らず、学習内容の理解のための教師主導の指導部分と、学習者の活動量を増やしたアウトプット活動部分を組み合わせて、学習者のやる気を引き出せるように授業をデザインし、メリハリのある授業運営を心掛ける必要がある。
公開者
大阪大学大学院言語文化研究科
公開者の別表記
Graduate School of Language and Culture Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカダイガク ダイガクイン ゲンゴブンカ ケンキュウカ
掲載誌名
外国語教育のフロンティア
巻
3
開始ページ
171
終了ページ
182
刊行年月
2020-03-30
ISSN
24339636
NCID
AA12818923
URL
http://hdl.handle.net/11094/75633
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/75633
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
外国語教育のフロンティア / 第3号
論文詳細を表示
著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
外国語教育のフロンティア.3 P.171-P.182
DC.title
韓国語の文字と発音の授業デザイン
DCTERMS.alternative
A Course Design of Korean Beginners' Literacy Development for Japanese KFL Learners
DC.creator
秦, 秀美
DC.creator
Chin, Soomi
DC.publisher
大阪大学大学院言語文化研究科
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2020-03-30
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/75633
DC.subject
韓国語教育
韓国語の文字と発音
韓国語学習者
授業デザイン
活動
DC.description
教育実践報告
DCTERMS.abstract
日本における韓国語の授業において、最初に文字と発音を教えるのに多くの時間をさかなければならず、少しずつ文字と発音を覚えていく過程の楽しさをどのように体験させるのかが、重要な課題と言える。学習に大変さを感じるのは、覚える文字の量の多さや発音の難しさなど、日本語との相違点のみが原因とは言えない。授業時間内の到達目標の範囲が広すぎたり、学習した内容が達成感につながることなく次の学習に進んだりするなど、授業デザインの問題に起因する場合もある。本稿は、日本語母語話者を対象とした韓国語の文字と発音の指導について、教育現場と結びついた授業デザインの観点から考える。具体的には、学びやすい学習内容の順序立てと各学習段階で無理なく学習できる到達目標の範囲を設定し、学習段階ごとに会話練習や到達目標への達成度を確認する様々な活動を組み入れ、学習者が取り組みやすい授業デザインの一案を示す。特に文字と発音の学習段階では、教科書に書いてあることを教えるだけの授業構成は取らず、学習内容の理解のための教師主導の指導部分と、学習者の活動量を増やしたアウトプット活動部分を組み合わせて、学習者のやる気を引き出せるように授業をデザインし、メリハリのある授業運営を心掛ける必要がある。
DC.identifier
info:doi/10.18910/75633
citation_title
韓国語の文字と発音の授業デザイン
citation_author
秦, 秀美
citation_publisher
大阪大学大学院言語文化研究科
citation_language
日本語
citation_date
2020-03-30
citation_journal_title
外国語教育のフロンティア
citation_volume
3
citation_firstpage
171
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citation_issn
24339636
citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/75633
citation_keywords
韓国語教育
韓国語の文字と発音
韓国語学習者
授業デザイン
活動
citation_doi
info:doi/10.18910/75633