Language Regularization in Seventeenth- and Early Eighteenth- Century Private Correspondence

Ohtsu, Norihiko

Language Regularization in Seventeenth- and Early Eighteenth- Century Private Correspondence

Ohtsu, Norihiko

大阪外国語大学論集, 1993, 9, 21-39

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固定URL: https://hdl.handle.net/11094/79602

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ファイル	フォーマット	利用条件	サイズ	閲覧回数	利用開始日	説明	information
joufsns_09_021	pdf	なし	1.27 MB	64	2021.04.26

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タイトル	Language Regularization in Seventeenth- and Early Eighteenth- Century Private Correspondence
タイトル	初期近代英語期の個人書簡文におけることばの規範化について
著者	NRID 1000050213765 1000050213765 researchmap permalink noriotsu noriotsu Scopus Author ID 26322650700 26322650700 著者名 Ohtsu, Norihiko
内容	言語編≪論文≫
抄録	筆者は大津(1988)において18世紀後半から現れだした規範文法の規則は必ずしもラテン文法や論理学だけに従っていたのではなく,当時の語法を反映していた可能性があることを指摘した。これはまた規範文法が出る前にことばの規範化が始まっていたことを示唆するが,本稿ではその文法書以前の規範化がいつ頃から,どの程度進んでいたか,またそれが規範文法の規則とはどのような関係にあったかを探るため,1630年から1760年までの個人書簡の言語を2種類の構文について調査した。その結果,男女間や同じ構文でも別々のタイプの間で語法に開きがあるなかで,対象期間を通じてどちらの構文においても大部分の男性によって指示される優勢な語法があり,これが後に規範文法の規則として取り上げられていたことがわかった。とすると規範文法の規則はただ現実語法に従っていたというのではなく,女性のことばやタイプの異なる小数派の語法を否定した上に成り立っていたわけで,その意味で規範文法は規範的であったと言えよう。
出版者	大阪外国語大学
収録物名	大阪外国語大学論集
収録物名	Journal of Osaka University of Foreign Studies
巻(号)	9
ページ	21-39
刊行年月	1993-09-30
言語	英語
ハンドルURL	https://hdl.handle.net/11094/79602
PISSN	09166637
NCID	AN10191864
アクセス権	open access
出版タイプ	Version of Record
カテゴリ	紀要論文 Departmental Bulletin Paper
カテゴリ	大阪外国語大学論集 / 第9号

資源タイプ	紀要論文
ローカル資源タイプ	紀要論文
DCMI資源タイプ	text
DCTERMS.bibliographicCitation	大阪外国語大学論集. 1993, 9, p. 21-39
DC.title	Language Regularization in Seventeenth- and Early Eighteenth- Century Private Correspondence
DC.title	初期近代英語期の個人書簡文におけることばの規範化について
DC.creator	Ohtsu, Norihiko
DC.publisher	大阪外国語大学
DC.language' scheme='DCTERMS.RFC1766	英語
DC.type' scheme='DCTERMS.DCMIType	text
DCTERMS.issued' scheme='DCTERMS.W3CDTF	1993-09-30
DC.description	言語編≪論文≫
DCTERMS.abstract	筆者は大津(1988)において18世紀後半から現れだした規範文法の規則は必ずしもラテン文法や論理学だけに従っていたのではなく,当時の語法を反映していた可能性があることを指摘した。これはまた規範文法が出る前にことばの規範化が始まっていたことを示唆するが,本稿ではその文法書以前の規範化がいつ頃から,どの程度進んでいたか,またそれが規範文法の規則とはどのような関係にあったかを探るため,1630年から1760年までの個人書簡の言語を2種類の構文について調査した。その結果,男女間や同じ構文でも別々のタイプの間で語法に開きがあるなかで,対象期間を通じてどちらの構文においても大部分の男性によって指示される優勢な語法があり,これが後に規範文法の規則として取り上げられていたことがわかった。とすると規範文法の規則はただ現実語法に従っていたというのではなく,女性のことばやタイプの異なる小数派の語法を否定した上に成り立っていたわけで,その意味で規範文法は規範的であったと言えよう。
DC.format	79602
citation_title	Language Regularization in Seventeenth- and Early Eighteenth- Century Private Correspondence
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citation_date	1993-09-30
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citation_public_url	https://hdl.handle.net/11094/79602

Language Regularization in Seventeenth- and Early Eighteenth- Century Private Correspondence

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