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2021-01-21
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https://doi.org/10.18910/8084
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aes06-131
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論文情報
タイトル
教授・学習過程におけるカリキュラム開発 : 武田常夫の授業実践の分析を通して
別タイトル
Curriculum Development Based on Teaching-Learning Process - An Analysis of Tsuneo Takeda's Classroom Instruction -
タイトル (ヨミ)
キョウジュ ガクシュウカテイ ニオケル カリキュラム カイハツ タケダツネオ ノ ジュギョウジッセン ノ ブンセキ ヲトオシテ
著者
姫野, 完治
姫野, 完治
著者の別表記
Himeno, Kanji
著者 (ヨミ)
ヒメノ, カンジ
抄録
従来,カリキュラムは年間や単元のような長期的な計画・プログラムと捉えられてきた。これに対して,OECDが1974年に提起したカリキュラムの考え方は,計画・プログラムだけではなく,それに基づいた教師の働きかけと子どもの学習の総体,その評価を含むものとし,このようなカリキュラム開発のアプローチとして,工学的接近と羅生門的接近の2つを提案した。教授・学習過程から離れたカリキュラム開発はありえず,その意味でこの2つのアプローチをもとに授業実践を分析することは有意義と思われる。本研究は,教授・学習過程におけるカリキュラム開発の手続きを明らかにすることを目的とし,カリキュラム開登の2つのアプローチを参考に,熟練教師といわれる武田常夫の授業実践を分析した。その結果,教授・学習過程におけるカリキュラム開発として,羅生門的接近を発展させた新しい手続きを提案することができた。それは一方で,武田のカリキュラム開発が羅生門的接近を発展させたものであることを意味している。
公開者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
公開者の別表記
Department of Education Graduate School of Human Sciences, Osaka University
公開者 (ヨミ)
オオサカ ダイガク ダイガクイン ニンゲン カガク ケンキュウカ キョウイクガクケイ
掲載誌名
大阪大学教育学年報
巻
6
開始ページ
131
終了ページ
140
刊行年月
2001-03
ISSN
13419595
NCID
AN1055404X
URL
http://hdl.handle.net/11094/8084
言語
日本語
DOI
info:doi/10.18910/8084
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学教育学年報 / Vol.6
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著者版フラグ
publisher
NII資源タイプ
紀要論文
ローカル資源タイプ
紀要論文
dcmi資源タイプ
text
DCTERMS.bibliographicCitation
大阪大学教育学年報.6 P.131-P.140
DC.title
教授・学習過程におけるカリキュラム開発 : 武田常夫の授業実践の分析を通して
DCTERMS.alternative
Curriculum Development Based on Teaching-Learning Process - An Analysis of Tsuneo Takeda's Classroom Instruction -
DC.creator
姫野, 完治
DC.creator
Himeno, Kanji
DC.publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
DC.language" scheme="DCTERMS.RFC1766
日本語
DCTERMS.issued" scheme="DCTERMS.W3CDTF
2001-03
DC.identifier" scheme="DCTERMS.URI
http://hdl.handle.net/11094/8084
DCTERMS.abstract
従来,カリキュラムは年間や単元のような長期的な計画・プログラムと捉えられてきた。これに対して,OECDが1974年に提起したカリキュラムの考え方は,計画・プログラムだけではなく,それに基づいた教師の働きかけと子どもの学習の総体,その評価を含むものとし,このようなカリキュラム開発のアプローチとして,工学的接近と羅生門的接近の2つを提案した。教授・学習過程から離れたカリキュラム開発はありえず,その意味でこの2つのアプローチをもとに授業実践を分析することは有意義と思われる。本研究は,教授・学習過程におけるカリキュラム開発の手続きを明らかにすることを目的とし,カリキュラム開登の2つのアプローチを参考に,熟練教師といわれる武田常夫の授業実践を分析した。その結果,教授・学習過程におけるカリキュラム開発として,羅生門的接近を発展させた新しい手続きを提案することができた。それは一方で,武田のカリキュラム開発が羅生門的接近を発展させたものであることを意味している。
DC.identifier
info:doi/10.18910/8084
citation_title
教授・学習過程におけるカリキュラム開発 : 武田常夫の授業実践の分析を通して
citation_author
姫野, 完治
citation_publisher
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
citation_language
日本語
citation_date
2001-03
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大阪大学教育学年報
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citation_public_url
http://hdl.handle.net/11094/8084
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