教員による派遣留学相談の実践報告 : 5年間を通した気づきと今後の課題

中野, 遼子

多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集, 2022, 26, 63-71

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MESE_26_063 pdf なし 2.86 MB 138 2022.03.09  

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タイトル
教員による派遣留学相談の実践報告 : 5年間を通した気づきと今後の課題
Practical report on consulting study abroad programs: Realizations from five-year practice and future issues
キョウイン　ニ　ヨル　ハケン　リュウガク　ソウダン　ノ　ジッセン　ホウコク　5ネンカン　ヲ　トオシタ　キヅキ　ト　コンゴ　ノ　カダイ
著者
NRID
1000030801295 1000030801295
著者名
中野, 遼子 ; ナカノ, リョウコ ; Nakano, Ryoko
キーワード等
留学相談
派遣留学
交換留学
オンライン相談
内容
実践報告
抄録
本稿は、筆者が2017年度より担当している「教員による派遣留学相談」についての実践報告を行うとともに、留学相談の意義と教員の役割を明らかにして、今後の留学相談の充実に向けた提案を行うことを目的としている。そこで、相談者へのアンケート結果や相談メモ等から得られた留学相談内容を、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを援用して分析した結果、「教員による留学相談図」を提示した。さらに、留学相談の回答事例を整理・分析することにより、留学相談における教員の役割として、「疑問の解決」「課題の明確化」「選択肢の提供」「視野の拡大」の4 つを明らかにすることができた。
出版者
大阪大学国際教育交流センター
Center for International Education and Exchange, Osaka University
オオサカ　ダイガク　コクサイ　キョウイク　コウリュウ　センター
収録物名
多文化社会と留学生交流 : 大阪大学国際教育交流センター研究論集
Journal of Multicultural Education and Student Exchange
巻(号)
26
ページ
63-71
刊行年月
2022-03-31
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/86449
DOI
https://doi.org/10.18910/86449
PISSN
13428128
NCID
AA11266479
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
多文化社会と留学生交流 / 第26号