短期交換留学プログラムにおける地域連携型PBLの実践と課題

立川, 真紀絵; 小森, 万里; 岩井, 茂樹

大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究, 2022, 20, 1-11

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固定URL: https://doi.org/10.18910/87456

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JLCE_20_001 pdf なし 998 KB 225 2022.04.22  

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タイトル
短期交換留学プログラムにおける地域連携型PBLの実践と課題
Practices and Issues of Regional Cooperative Project-based Learning in Short-term Exchange Program
タンキ　コウカン　リュウガク　プログラム　ニ　オケル　チイキ　レンケイガタ　PBL　ノ　ジッセン　ト　カダイ
著者
NRID
1000080793322 1000080793322
researchmap permalink
mtachikawa mtachikawa
著者名
立川, 真紀絵 ; タチカワ, マキエ ; Tachikawa, Makie
著者名
小森, 万里 ; コモリ, マリ ; Komori, Mari
NRID
1000060647080 1000060647080
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shigekiiwai01240124 shigekiiwai01240124
Scopus Author ID
41262551800 41262551800
著者名
岩井, 茂樹 ; イワイ, シゲキ ; Iwai, Shigeki
抄録
大阪大学日本語日本文化教育センターの短期交換留学生プログラムであるメイプル・プログラムでは、「ほかの文化の人たちや社会とつながることができる」人材の育成を目的とし、地域の市民団体、近隣の企業、大阪大学内の他部局との連携のもと、居住地域の課題を発見して、その解決に向けて何をするべきかを考える未来志向のPBLを取り入れた授業を行っている。本稿は2020年度春～夏学期のPBLの実践における成果と課題の報告である。留学生、および発表会に参加したゲストへの事後アンケート調査の結果、留学生たちが主体性や積極性をもってPBL活動に取り組んだこと、市民団体の方々や他部局の教員と日本語で関わる機会を設けられたこと、留学生が地域社会に深い関心を持ったこと等が大きな成果であるとわかった。一方、当事者意識をもって課題の解決方法を探すという点で課題が残り、今後、「探究から学ぶ」「他者から学ぶ」「過去から学ぶ」といった学ぶ姿勢の構築という面での改善が求められる。
出版者
大阪大学日本語日本文化教育センター
The Center for Japanese Language and Culture Osaka University
オオサカ ダイガク ニホンゴ ニホン ブンカ キョウイク センター
収録物名
大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究
Study of Classroom Practice of the Center for Japanese Language and Culture Osaka University
巻(号)
20
ページ
1-11
刊行年月
2022-03-31
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/87456
DOI
https://doi.org/10.18910/87456
PISSN
24239410
NCID
AA12420075
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究 / 第20号