段階的再構築における依存関係分析を用いた費用対効果の試算

横井, 一輝; 崔, 恩瀞; 吉田, 則裕 他

日本ソフトウェア科学会 第40回大会講演論文集, 2023

アクセス数:112件（2025-04-29 14:32 集計）

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JSSST-AC40_22R pdf なし 237 KB 54 2024.01.05  

論文情報

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タイトル
段階的再構築における依存関係分析を用いた費用対効果の試算
著者
著者名
横井, 一輝
NRID
1000090755943 1000090755943
著者名
崔, 恩瀞
NRID
1000000582545 1000000582545
著者名
吉田, 則裕
著者名
岡田, 譲二
NRID
1000070452414 1000070452414
ORCID
0000-0002-8278-8975 0000-0002-8278-8975
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Scopus Author ID
7004831134 7004831134
著者名
肥後, 芳樹
抄録
数十年稼働してきたソフトウェアシステムを刷新する，モダナイゼーションの需要は大きい．モダナイゼーションの失敗リスクを低減する戦略として，システムの一部を切り出す段階的再構築が提案されている．しかし段階的再構築では，旧システムと新システムを組み合わさることによる複雑性が生じるため，再構築コストが増大する傾向がある．さらに，企業におけるモダナイゼーションでは，事前に再構築の効果を顧客に説明する必要があるため，計画段階で段階的再構築の費用対効果を見積もることが重要である．そこで，本稿ではシステムの依存関係分析を通じて段階的再構築における費用対効果を事前に試算する手法を提案する．提案手法は，システムの規模と依存関係の情報を考慮し，費用として再構築に必要な工数を，効果として削減可能な保守開発工数を試算する．評価実験では，過去に段階的再構築を実施した事例に提案手法を適用し，実際の工数と比較した．
会議情報
会議名
日本ソフトウェア科学会第40回大会
回次
40
主催機関
日本ソフトウェア科学会
開催期間
September 12th to September 14th, 2023
開催会場
東京大学本郷キャンパス
開催地
Tokyo
開催国
日本
出版者
日本ソフトウェア科学会
収録物名
日本ソフトウェア科学会 第40回大会講演論文集
刊行年月
2023-09-11
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/93365
NCID
AA1180561X
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
会議発表論文 Conference Paper