短期留学生は課題解決型学習（PBL）を通してどのような力を伸ばすのか : 母国および留学先の地域の課題解決に向けて

小森, 万里; 藤平, 愛美

大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究, 2024, 22, 13-30

アクセス数:567件（2025-09-01 15:32 集計）

固定URL: https://doi.org/10.18910/95200

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jlce_22_013 pdf なし 1.25 MB 204 2024.04.16  

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タイトル
短期留学生は課題解決型学習（PBL）を通してどのような力を伸ばすのか : 母国および留学先の地域の課題解決に向けて
What Skills do Short-Term International Students Develop through PBL? : Exploring Solutions to Issues and Challenges in Their Home and Host Communities
タンキ　リュウガクセイ　ハ　カダイ　カイケツガタ　ガクシュウ　PBL　ヲ　トオシテ　ドノヨウナ　チカラ　ヲ　ノバス　ノカ　ボコク　オヨビ　リュウガクサキ　ノ　チイキ　ノ　カダイ　カイケツ　ニ　ムケテ
著者
NRID
1000030340764 1000030340764
researchmap permalink
mkt24339 mkt24339
著者名
小森, 万里 ; コモリ, マリ ; Komori, Mari
NRID
1000050783560 1000050783560
researchmap permalink
m.fujihira m.fujihira
著者名
藤平, 愛美 ; フジヒラ, マナミ ; Fujihira, Manami
抄録
大阪大学短期交換留学プログラムの必修科目では、課題を発見し他者と協働しながら解決方法を見つけ発信する力を育成することを目指し、留学生の母国および留学先の地域についての課題解決型学習（PBL）を行っている。2022年度秋～冬学期は、各学生が自分の国・地域・町についてのPBLの成果をクラスで発表し、2023年度春～夏学期は、留学先である箕面市の課題解決方法をグループで考え箕面市の人々に向けて成果を発信する活動を実施した。各クラス活動実施後のアンケート調査結果と学期開始時および終了時のルーブリック評価などから、2学期間の実践を通してプロジェクトが質的に変化し、クラスメートの捉え方にも変化が見られ、最終的に協働力、発信力、客観的分析力といったジェネリックスキルの発達があったことがわかった。
出版者
大阪大学日本語日本文化教育センター
The Center for Japanese Language and Culture, Osaka University
収録物名
大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究
Study of Classroom Practice of the Center for Japanese Language and Culture Osaka University
巻(号)
22
ページ
13-30
刊行年月
2024-03-31
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/95200
DOI
https://doi.org/10.18910/95200
PISSN
24239410
NCID
AA12420075
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
紀要論文 Departmental Bulletin Paper
大阪大学日本語日本文化教育センター授業研究 / 第22号