機能等価メソッドデータセットを利用したLLMによるコードクローン検出の精度向上

井上, 龍太郎; 肥後, 芳樹

電子情報通信学会技術研究報告. 信学技報, 2024, 123(414), 162-167

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論文情報

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タイトル
機能等価メソッドデータセットを利用したLLMによるコードクローン検出の精度向上
Improving accuracy of code clone detection by LLM using functional equivalent method dataset 
著者
著者名
井上, 龍太郎
NRID
1000070452414 1000070452414
ORCID
0000-0002-8278-8975 0000-0002-8278-8975
researchmap permalink
yoshiki.higo yoshiki.higo
Scopus Author ID
7004831134 7004831134
著者名
肥後, 芳樹
キーワード等
コードクローン
LLM（大規模言語モデル）
ファインチューニング
FEMPDataset
BigCloneBench
内容
井上, 龍太郎, 肥後, 芳樹. 機能等価メソッドデータセットを利用したLLMによるコードクローン検出の精度向上. 電子情報通信学会技術研究報告 123(414), 162 (2024)
抄録
コードクローンとはソースコード中の一致または類似した部分を持つコード片で，バグの拡散の原因となるため，効率的な検出とリファクタリングが必要である．また，LLM（大規模言語モデル）を用いたコードクローン検出は，構文的な類似度の低いコードクローンに対してLLMを用いない既存ツールよりも高精度であるが改善の余地がある．そこで本研究では，FEMPDatasetを用いたファインチューニングによりLLMの検出精度向上を試みた．性能評価にはFEMPDatasetおよびBigCloneBenchを用いた．結果，FEMPDatasetでは精度向上が確認されたものの，BigCloneBenchでは精度の改善が見られなかった．
会議情報
会議名
電子情報通信学会 SS 2024年3月研究会
主催機関
電子情報通信学会 ソフトウェアサイエンス研究会
開催期間
March 7th to March 9th, 2024
開催会場
石垣市健康福祉センター/オンライン
開催地
Okinawa
開催国
日本
出版者
電子情報通信学会
収録物名
電子情報通信学会技術研究報告. 信学技報
IEICE technical report
巻(号)
123(414)
ページ
162-167
刊行年月
2024-02-29
言語
日本語
ハンドルURL
https://hdl.handle.net/11094/98116
PISSN
09135685
eISSN
24326380
関連情報 (isIdenticalTo)
URI
https://ken.ieice.org/ken/paper/20240308hcCN/
アクセス権
open access
権利情報
Copyright©2024 IEICE
出版タイプ
Version of Record
カテゴリ
会議発表論文 Conference Paper